ニンゲンモドキ 1
- 出会い -
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このロボットと出逢った日は、今でも覚えている。それは、2年前の春、桜のきれいな4月の7日頃だった。
私はいつものように酷いイジメを受けていた。もうこんな生活嫌だ、と、今日は仮病で休んでいた。
8時42分部屋がなぜか揺れ始めた。急いでテレビをつけた。しかし、地震速報などは出ていない。
(どうして?)
そして5分程が経過した。揺れが収まったその瞬間、
(ん?って、えーーーー?!)
空中に突然、人間が出現した。まわりにはガード?のような物体が囲ってある。好奇心を抱いた私はそれを触ってみた。そうすると、何が起こったか。目がぴかっと開いた。よく見てみるとそれは人間じゃない。ロボットだ。そいつはゆっくりゆっくりと地面に着陸し、私の手を握ったのだ。
「わっ、わっ、えーーーー?!」
そして、そいつは話し始めた。
「ソンナニオドロクヒツヨウワナイ、ワタシワ"2200年"カラキタ"電子計算型人間補助ロボット"ダ。」
「はっ、はい?」
どことなく優しい笑顔は、今は亡き父の顔に似ていた。
そして、そいつと親しみを覚えるようになって、いつの間にか言葉も慣れてきていた。
「ねぇ、電子計算型人間補助ロボットって言いにくいから、なんか名前つけようよ!」
「うぅん、そうですね。」
「分かった!ニンゲンモドキって名前にしようよ!人間に似てるし!」
「うん、いい名前だ!」
こうやって話していると、そいつは嬉しそうだった。人間みたいに。
私はいつものように酷いイジメを受けていた。もうこんな生活嫌だ、と、今日は仮病で休んでいた。
8時42分部屋がなぜか揺れ始めた。急いでテレビをつけた。しかし、地震速報などは出ていない。
(どうして?)
そして5分程が経過した。揺れが収まったその瞬間、
(ん?って、えーーーー?!)
空中に突然、人間が出現した。まわりにはガード?のような物体が囲ってある。好奇心を抱いた私はそれを触ってみた。そうすると、何が起こったか。目がぴかっと開いた。よく見てみるとそれは人間じゃない。ロボットだ。そいつはゆっくりゆっくりと地面に着陸し、私の手を握ったのだ。
「わっ、わっ、えーーーー?!」
そして、そいつは話し始めた。
「ソンナニオドロクヒツヨウワナイ、ワタシワ"2200年"カラキタ"電子計算型人間補助ロボット"ダ。」
「はっ、はい?」
どことなく優しい笑顔は、今は亡き父の顔に似ていた。
そして、そいつと親しみを覚えるようになって、いつの間にか言葉も慣れてきていた。
「ねぇ、電子計算型人間補助ロボットって言いにくいから、なんか名前つけようよ!」
「うぅん、そうですね。」
「分かった!ニンゲンモドキって名前にしようよ!人間に似てるし!」
「うん、いい名前だ!」
こうやって話していると、そいつは嬉しそうだった。人間みたいに。
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