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2人


私の名前は三浦菜々花。高校二年生だ。
私には幼馴染がいる。桧山航大。保育園の時からずっと一緒だ。航大にとったら私はただの幼馴染なんだと思う。でも‥‥‥私は‥‥‥‥。
航大のことは、中学にはいってから好きになった。本人は気づいてないみたいだけど。
それに、気づいていても気づいてなくても、かなわない恋だということくらい知ってる。航大は、高校から一緒になった、菊池莉乃が好きらしい。
その相談に私はのってる。他の子が好きだって知ってるうえに、相談にものってるのに好きでいるのは辛い‥‥。
でも、それで話せるんだったら自分の気持ちを伝えないでいたほうが、いいのかなって思ってる。


 「なーなー菜々花。今日莉乃がさー、俺に相談してきたんだけどさ、頼られてるって思ってもいいのかなー。」
 「すごいじゃん。相談のって欲しいってことは、航大のこと頼りにしてるから聞いてもらいたいってことだよ!よかったね。進歩だよ!」
 「っしゃー!ちょーうれしいわ笑」
 「うんうん!よかったね!」
 「いっつもありがとな。菜々花。」
 「なに?いきなり笑」
 「いや、なんとなく。相談のってもらってるし、助かる」
 「あたりまえじゃない。」
 「やっぱありがと!‥‥‥あ、俺もう帰るわ!じゃな!また明日!」
 「え?あ、うん!ばいばい!」

 ‥‥‥やっぱ好きなんだな。莉乃が。
(相談のってもらってるし、助かる)か。
‥‥私も少しは頼られてるって思ってもいいのかな。
そうだったらいいな。

家につくとLINEが着てた。‥‥‥航大。
『菜々花。さっきは恥ずかしいから言えなかったけどさ‥‥』
‥‥?なんだろ
『なになに?』
『俺、莉乃に告ろうと思うわ』
え?
『いいんじゃない?頑張りなよ!応援してる!』
『おう。ありがと』
そっかぁ‥‥‥告るんだ。
‥‥‥‥頑張れ。頑張れ。
応援したいのに、なにか詰まっちゃったみたいに苦しくて。
大事な時なのに素直に応援できないよ。



 「好きです!俺で良かったら付き合ってください!」


  そのあと私に聞こえたのは、小さな笑い声だった一。

第一話終了です!
良かったら、狼系彼氏と犬系彼女も見てやってください!
<2016/07/26 21:05 空海>消しゴム
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