おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
珍しく悩むあまちゃんの話【K&K】


「今度ラスベガスに行きます!」
某SNSでこーすけは呟いていた。あぁそういえばそんなこと言ってたなぁ、なんて今更ながら思い出す。
「頑張ってきて下さいね!」
「無理はしないように!」
「楽しんできてね~」
とかいろいろな返信がきている。それを読んでいてこいつもファンに愛されてるんだよなとか、柄にもないことを思ったり。そんな時に、最近は考えないようにしていたことがふと出てきてしまった。
「ごめん、キヨ。また、離脱するかもしれない。」
俺が…一番恐れてる言葉だ。

実況を始めたばかりの頃、まだ俺とこーすけしかいなかった時。
「キヨ。悪いんだけどさ。」
「んだよ。急に、改まって。」
「俺、用事でしばらく実況出来そうにないんだよね。」
「…は?」
その発言は俺を不安にさせるには十分だったんだ。勿論その後ヒラとかフジが一緒に実況をやってくれたけど、何か足りなかった。だからこーすけが戻ってきてくれた時は嬉しかった。本人にはぜってぇ言わねぇけど。でも、それから怖くもなった。またこいつがどっか行っちゃうんじゃないかって。

ピンポーン「キヨ―来たぞ。」

珍しくネガティブになっているところにチャイムの音と、そうなっている原因の奴の声が聞こえてきた。今日呼んでいたことをすっかり忘れていた。
「おー。入れよ。」
「うっす。お邪魔しまーす。」
いつもと変わらない笑顔で部屋に入ってくるこーすけ。でも、部屋に入って俺の顔を見るなり
「?キヨ、なんかあったのか?」
なんて、お前はエスパ―かよ。
「別に…。」
「あっそ。でも辛い時はしっかり言えよ。お前すぐため込む癖があるからな。」
笑いながらこーすけが言うもんだから、それはこーすけだろ。って冗談ぽく言おうとしたのに
「言おうとした時にはいつもいねぇくせに。」
「え?」
言ってしまった。こーすけは驚いているのか目を見開いている。こういうときに一旦言い始めたら止められなくなる自分を恨みたくなる。
「いつもそうだろ。いざというときにはお前がいないんだ。何が『辛くなったら言え』だよ。その時に限っていねぇじゃねぇか!!」
「キ…キヨ?」
「俺…怖いんだよ。また、お前がどっか行っちゃうかもしれないって思ったら…。」
下を向きながらそう言った。今はまともにこーすけの顔が見れなかった。

しばらく続く沈黙を最初に破ったのはこーすけだった。
「そんなこと言ったら俺だって怖いよ。キヨがいつか俺より、俺達より前に行き過ぎて最俺のことを忘れてしまうんじゃないか、って。」
「そんなわけ…。」
「だろ?勿論心配になるよ。でも、お前がそんなことするわけないってわかってるから、すぐにいつも通りになることができるんだよ。」
「…」
「いざという時、傍にいれてない、ってことは俺も自覚してる。できるだだけ傍にいたいって思ってるよ。だってお前は最俺のメンバーであり、俺の『相棒』なんだから。」
「こーすけ…。」
「大丈夫だって!どこにも行かねぇよ。だって俺には『最終兵器俺達』っていう居場所がちゃんとあるし、最高の相棒だっているんだから!」
その言葉がとても嬉しくて思わず口角が上がった。
「…ったりめぇだろ!なんたって俺みたいな天才が相棒なんだからな!」
「お前、さっきまでの暗いテンションなんだったんだよ!まぁその方がお前らしいけど。」
「さぁさぁ!こーすけさん動画取りますよ!!」
「はいはい。」

ほんとに最高の相棒を持ったものだな。ぜってぇ言わねぇけど。でもこーすけの言ってた通り悩むのは俺らしくねぇな!本人からいろいろ聞けてすっげぇすっきりしたから、もう大丈夫。

俺に悩みなんてありません!!

いきなり書きたくなりました。いや、ほんとにいきなりなので深い意味はありません。あと、勢いにまかせて書いたので文章めちゃくちゃです。すいません。K&Kの実況は安定の面白さですよね。本当に好きです。私のオススメは「トワイライトシンドローム」ですね。まだ究明編が見終わってませんが。ぜひ見てみてください。(露骨な宣伝)
<2016/08/25 11:31 ホケ猫>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.