もしもの話
- もしもお菓子が作れたら・・・ -
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私は夢叶。ゆめかと読む。
教室では、とても静かで休み時間はいつも読書をしている。
でも家では反抗したり、ゲームしたり。
学校では明るく接することなんて絶対できない!
一年生の時から六年間、ずっとこの休み時間構成・・・。
もっとみんなと仲良くしたいし輪にも入りたいのに、静かでおとなしい性格は変えられない。
家の時のように学校でもできないのかな・・・。
そう本気で思うようになったのは、陽太くんを好きになった時から。
四年生の夏。私は飼育係で遅くまで残って世話をしていたらこんな声がきこえたの。
「大丈夫か佐伯。服、泥だらけじゃねえか。」
私はびっくりして振り向くと、そこには陽太くんがいた。
「ありがとう。でも係りの仕事だからちゃんと我慢してやんないとね!」
私がいって仕事に戻ろうとすると、
「あとは俺がやる。お前帰れよ。」
と、スコップを持った陽太くんが声を放った。
「え・・・でも・・・」
私は下を向いて言った。
「早く。校門からでるまで、お前のこと、みててやるから。」
陽太君は校門を指さして笑顔で言った。
私はその笑顔に惚れてしまった。
でも今は、陽太君には彼女がいる。
朝香さんという他校の五年生だ。
一つ下の女の子と付き合っていることを知って、私は負け犬だと思って泣いてしまった。
もしも私がもっと明るければ
今頃陽太くんと幸せになれていたかもしれないのに・・・
私は浅い第一歩を、踏み出すことができなかった。
ありがとう、陽太くん!
私、もっといい人見つけるよ・・・
終わり
教室では、とても静かで休み時間はいつも読書をしている。
でも家では反抗したり、ゲームしたり。
学校では明るく接することなんて絶対できない!
一年生の時から六年間、ずっとこの休み時間構成・・・。
もっとみんなと仲良くしたいし輪にも入りたいのに、静かでおとなしい性格は変えられない。
家の時のように学校でもできないのかな・・・。
そう本気で思うようになったのは、陽太くんを好きになった時から。
四年生の夏。私は飼育係で遅くまで残って世話をしていたらこんな声がきこえたの。
「大丈夫か佐伯。服、泥だらけじゃねえか。」
私はびっくりして振り向くと、そこには陽太くんがいた。
「ありがとう。でも係りの仕事だからちゃんと我慢してやんないとね!」
私がいって仕事に戻ろうとすると、
「あとは俺がやる。お前帰れよ。」
と、スコップを持った陽太くんが声を放った。
「え・・・でも・・・」
私は下を向いて言った。
「早く。校門からでるまで、お前のこと、みててやるから。」
陽太君は校門を指さして笑顔で言った。
私はその笑顔に惚れてしまった。
でも今は、陽太君には彼女がいる。
朝香さんという他校の五年生だ。
一つ下の女の子と付き合っていることを知って、私は負け犬だと思って泣いてしまった。
もしも私がもっと明るければ
今頃陽太くんと幸せになれていたかもしれないのに・・・
私は浅い第一歩を、踏み出すことができなかった。
ありがとう、陽太くん!
私、もっといい人見つけるよ・・・
終わり
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