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陰陽師少年と神様ショウジョ!!
- 始めての学校 -

第2話「異界」

―翌日―

天照「ふぁ~あ……昨日は良く眠れました……」
早速朝一番に天照が起きた。他の武神はまだ寝ている。俺も学校があるから起きていた。
晴真「おはよう。以外とお前、早起きなんだな。」
朝の牛乳を飲みながら天照に聞く。
天照「太陽の光で人間を起こすのが私の勤めでもありますからね♪」
昨日の明るさで答えた。………やっぱりこいつとは馴染めない気がする。

―登校時間―

晴真「学校、行って来るよ。」
出雲「今日も元気で。行ってらっしゃいませ。」
茨木「ねむーいよぉ……とりあえず行ってらっしゃい……」
いつものように見送られながら玄関を出た。

―学校―

先生「はい、では皆さん。今日は新しく転校生がやって来ます。それではお入りください。」
転校生?と聞いて教室がざわめいたが、俺はそんな乗り気ではない。だが、教室に転校生が入ってきた瞬間……俺は席から立ち上がりそうになった。
天照「はじめまして、転校生の「天野照美」です!皆さん今日からよろしくお願いいたします!」
何でお前が学校に来てるんだよ!?制服どこで手に入れた!?てか名前も「天野照美」ってちゃっかり名前変えてるし!!まぁ、幸い俺の席より遠いところになったからいいか。(何だその理由)

―放課後―

天照が入ってきたおかげで毎日が死にそうだ………学校じゃ交際してるとか勘違いされたし。もう生きていけねぇ……
天照「晴真さーーん!!」
後ろから猛スピードで天照が追いかける。この際もうどうなってもいい。
天照「どうしたんですか?気分が悪そうですね……」
気分が悪いのはお前のせいだわ。
晴真「お前何で学校入って来たし!どうやって学校に入学したの!?」
天照「え?学校に入りたいって校長に言ったら喜んで入れてくれましたよ。晴真さんの後を追ってきて正解ですね♪」
朝見送られる時にいなかったのはもう既に外でスタンバっていたからか。

―その夜―

今日は2日に一回の妖怪退治か。大体妖怪が出現するのはこの町の山の神社だ。早速陰陽師の服装に着替え、霊符と狐の面を身につける。面には呪力が詰まっていると昔から言い伝えられていた。特に狐とかは。
出雲「妖怪退治、今日も頑張ってください。」
晴真「ああ、行ってくる。」

―山道―

いやー今日はいつもよりまして嫌な一日だったな。特にあいつのおかげで………
天照「へ~……陰陽師は狐のお面を着けるのですねぇ~」
晴真「いつの間にいたし!?」
天照「またまた晴真さんに付いていったら、妖怪退治に行くと聞きまして………」
また付いてきたのかよ!そこまできたらストーカーだぞ!?
晴真「妖怪退治は危険だから、邪魔するなよ?」
天照「晴真さんが怪我をしたら私が回復させてあげますけどね♪」
回復とかマジで邪魔だから。頼むから家に戻ってくれ。
晴真「それと……お前のこと「天野」って呼んでいいよな……何か天照だと言いにくいし。天野ならこっちの世界で通用するから。」
確かに毎回天照と言うのは少々かたい。
天照「別に私はどちらでもいいですよ。天野でも天照でも。」
そうこう言ってる内に神社にたどり着いた。明らかに怪しい影がちらつき、こっちに向かってくる。
晴真「そこにいるのは妖怪さんか?いや「餓鬼」!!」
この妖気は恐らく餓鬼のものだと思われる。餓鬼ってのは昔から贅沢をしてきた人間が死んだ時になる妖怪だ。
餓鬼「オイラは今イラついてんだ!!ストレス発散にお前達をぶった押す!!!」
晴真「何でイラついてんのかわからんが、お前を退治するのには変わりない。」
持ってきた狐のお面を着け、霊符を素早く出し、手を合わせ、術を使う。
晴真「―金刀到来―!急急如律令!!」
パンッ!!ボンッ!
霊符から出てきた刀を逆手に持ち、一気に戦闘モードに入る。
餓鬼「もうやってらんねぇーんだよ!!」
餓鬼は八つ当たりに妖気のこもった石を投げてきたが印を結んだ霊符の術で避ける。
晴真「―十六夜消足―急急如律令。」
シュン……
天照「消えた……?」
餓鬼「あの野郎、何処に消えた!?」
気づいていない餓鬼の背後に現れ、刀で斬る。
ザシュ!
餓鬼「いって!!何しやがる!」
俺の不意打ちにさらに怒りを増しているようだった。
晴真「俺も余り時間をかけていられないからな。これで決める。―妖魔結界―急急如律令!!」
ガコン!
下から出てきた長方形の結界に餓鬼を閉じ込める。そして青い霊符を取りだし、結界の中に投げつける。
晴真「―清刀到来―急急如律令!」
ザシュ!ザシュ!ザシュ!ザシュ!
青い刀は結界の中で反射し、餓鬼の体を貫通する。
餓鬼「か……体が…………動かねぇ…」
弱ったところで餓鬼に近づき、成仏の言葉を言う。
晴真「この世にはこびる祟りよ……世で仏の裁きを受けるがいい!!」
餓鬼「くそ!!今度会った時は粉々に………」
シュゥゥゥゥゥン………
これでしばらくはここに妖怪が来ることはなさそうだな。
天照「すごいです晴真さん!!あの妖怪を簡単に退治するなんて……」
何でこいつは見てるだけなんだ。自分からサポートとか言ってたくせに。
晴真「今日は疲れた!早く帰って寝るぞ!」
これからますます気の疲れる日常が待ってるな。これは……
to be continue………

次回予告

天照の親友が降りてきた!?
ウズメ「天照ちゃん久しぶりー!!」
晴真「まぁた厄介なやつが増えたぞ……」

その親友が晴真に恋!?
ウズメ「(晴真くん………超かっこいい……)」


晴真「人の心に漬け込んで操る下道妖怪め!!!」
次回「降臨」

だいぶ遅れてすみません!何とか修正して続きを書きました!!次回は大丈夫………うん大丈夫……
<2016/08/07 22:25 狂月>消しゴム
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