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恋の雨が降る町
- 通学路 -

「ふふふん、ふふふふーん♪」
私はスキップをしながら通学路を歩く。
その隣には
「なんでそんなにご機嫌なんだよ。」
と笑っている信二がいる。
「だって今日から中2だよ!先輩なんだよ!」
そう。菜津芽と雄二が付き合いだして1年が経った。2人は今も仲が良く、今日も2人で行くからと先に学校へ行ってしまったぐらいだ。
「でも、もう2年生かぁ。早いなー。」
「だなー。」
「それにしても、私たちずっと一緒のクラスだよねー。」
そう。5年生の時、初めて4人が一緒になってから今までずっとクラスが一緒だった。
「あー、たしかになー。」
私は信二をチラッとみる。
「まぁ…。私はずっと一緒がいいかなー。」
私は心の中で"言っちゃったー"と1人でさわいでいると、
「だよなー。俺もずっと4人でいたいわー。」
「え!あ、うん。そーだね。」
そういう意味じゃねーよ!
お前とっていう意味だよ!と1人で心の中でつっこむ。あぁ。やっぱり鈍感だ。

<2016/12/06 18:48 ユー>消しゴム
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