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恋の雨が降る町


その後この事件はすぐにクラス中に広まった。
南乃花は別の好きな人ができたらしい。
「これで、奈津芽も周りのこと気にしずに雄二のこと好きになれるね。」
「ちょ、まって、私は…」
奈津芽はそう言いながらも、顔を真っ赤にして前を歩く雄二のことを見ている。
あの事件以来2人ともこんな感じだ。
「もうすぐクラス替えなんだからさー告っちゃえばいいのにー。」
「え、む、無理だよ…あ、それにクラス離れるとも限らないし!最悪卒業の時にするよ…。」
「えー。」
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そんな事を毎日話しているとあっという間に時は過ぎてしまうもので、とうとう私たちは6年の3月になってしまった。
私たちは6年もクラスが一緒で、修学旅行の班まで一緒だった。
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「今更だけどさ…出来過ぎだよな。」
私たちは4人で家に帰っている途中に信二がそんなことを言い出した。
「だよねー…ところでさ…」
「「もう卒業か…」」
私と信二はハモりながらじーっと雄二と奈津芽を見た。
そう、5年の時の事件以来何事もなく1年が過ぎてしまった。そして、とうとう卒業式が目前となり、奈津芽は雄二に告白しようとしているのだった。

もうすぐ小学校編終了です!
<2016/11/12 18:02 ユー>消しゴム
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