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まだ君の記憶に僕がいたのなら。
- 中学校。 -

ずっと目を閉じていたお父さんが僕を見ていた。その視線に気がついた僕はお父さんを見つめ返した。そしてお父さんが口を開いた。
「優希は私たちの娘だ。その要望には‥すまないがこたえられない。」
「そこをなんとか‥」
玲音がお父さんにおねがいした。しかし無理だ、の一言だ。
「確かに記憶は戻った方が良い。それは我々親としても同じだ。さっきも言った通り優希は私たちの娘だ。気持ちはありがたいが‥親として優希は我々が守る」
もっともな意見だ。親として守りたいのは当たり前か‥。一緒にいなくても僕たちに出来ることはある。
分かりましたと言おうとしたら、話を黙って聞いていた若葉が
「ご両親方のおっしゃる通りです。しかし、私たちにとっても優希さんはご両親方と同じくらい大切なんです。」
と思っていたことを話し出した。
「私は優希さんと同じ部活を中学生の時にしていました。コンクールで金賞をとるという同じ夢を持って毎日練習していました。私は部長として未熟でした。優希さんは私を支えてくれました。本当に嬉しかった。部活以外でも一緒にいました。当たり障りない日常も優希さんといることでとても楽しかった。」
両親は若葉を見ていた。お母さんはpの目が潤んでいるのは気のせいだろうか。
「中学時代を一緒に歩いてきた私たちにも、ご両親方と同じで優希さんを守る権利はあると思います。優希さんの記憶を戻してまた、一緒に笑えたら‥、一緒に思い出話しが出来たら‥。そんなに嬉しいことはないです。どうか、私たちを信じて優希さんと一緒にいさせてはくれないでしょうか。」
ふっとお父さんが笑った。そして
「分かった。良いだろう。その代わり定期的に会いに来るようにするのは約束してくれ」
「はい!もちろんです。約束します!」
僕たちは頭を下げてお礼を言った。優希と‥一緒にいられる。

その後優希はお母さんに起こされた。今の話を優希にしたところ、分かったと言っていたそうだ。僕たちは優希の家を出て今は僕たちの家に向かっている。‥実は聖一郎のお姉ちゃんが結婚して、お姉ちゃんが住んでいた家を使って良いと言ってくれたんだ。本当、聖一郎は色々凄い。



中途半端なところで終わりました。すみません、睡魔に負けました笑。
明日も同じ内容のものです。よろしくお願いします?笑
<2016/08/26 23:15 ちゃんみお>消しゴム
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