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世界から赤が消えた
- ー赤ー -

「何...言ってるんだ?チョロ松...。ジョークも大概にしてくれ。流石に長男のこと、忘れた訳じゃないだろう?」

「僕は本当に知らないんだってば。



それに長男はお前だろ?カラ松。」

「......え...?」





チョロ松から、ある程度話を聞いた。

話によると、

長男→俺(青)

次男→チョロ松(緑)

三男→一松(紫)

四男→十四松(黄)

五男→トド松(ピンク)



らしい。

ちなみに、おそ松のことは誰も覚えていなかった。
チョロ松も、一松も、十四松も、トド松も、みーんな。



俺はいろいろなところを探した。

部屋、釣り堀、パチンコ屋、路地裏、スタバァ。



でも、おそ松はどこにもいなかった。





......そう言えば、前にチョロ松が言ってたっけ。

『何で六つ子なんだよ。』

『 五人の方がちょうどいいのに。』



「......確かに、五人の方がちょうどいい。だが、何でお前がいなくなる必要がある?」



「......クソ松......?」

一松が不思議そうな顔で、こっちをみている。
思わず声に出していたようだ。

「あ、いや。何でもない、ブラザー。」

誤魔化すような、わざとらしい笑みを浮かべる。

「......そう。」

一松はさほど興味がないのか、猫の方に向き直った。






<2016/08/06 19:02 ラジカル>消しゴム
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