おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
消えたあの日から【おそ松さん】
- 三人メ -

三男視線
--------------------

もう、立ち直れない。
僕のせいで。次男を…殺した。
もう駄目なんだ。
長男は

「償え」

と言ってる。僕に何が出来る。?




何もできないよ。

どうすれば、なにをすれば“償い”に入るのか。
僕はそれをやりとげられるのか。
必死に考えた。

『部屋を綺麗にしよう。』

僕は居間に行き、掃除を始めた。
次男のものを段ボールにいれる。

『ギター、彼奴弾いてたな』

なんて呟いて手に取る。
少し鳴らしてみた。
その音色は僕一人しかいない居間に響いた。

いつも屋根に座って弾いて。歌ってる次男が死んだんだ、上手いギターと美声はもう聞こえなくなる。




『今まで無視して、ごめんなさい。』

祈った。ずっと。ごめんなさい、ごめんなさい。と。


<2016/08/18 14:07 おまめ>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.