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Dead-異常-


佑花はニヤニヤしながらスマホをいじっていた。

何で大輔くんはあんなに綺麗なんだろう。

身体中が綺麗なの。欠点なんてなかった。

…いや、ひとつだけあった。他の女を愛した。

私だけ見ていればいいのに、大輔くんは…。

…でもね、もう、いいの。

大輔くんは私のモノになったから。

いつも一緒。私たちは愛し合っているの。

佑花は体が熱く火照った。

その時、非通知から電話が来た。

佑花はニヤニヤとしながら、少しも躊躇せずに電話に出た。

「…はい、もしもし」

「やぁ、こんにちは」

その声は少年のようだった。

「僕はデッド。君の名前は、羽柴佑花ちゃんだよね。」

少年はいつまでも一方的に喋り続けていた。

「君は大輔くんを殺したの?」

問いかけられ、佑花は困った。

確かによく考えてみれば、私は人を殺した。

でもなんでこの人は…?

もしかして…私のことを凄いと思ってるのかなぁ。

じゃあ、先輩殺人鬼として頑張らないとな。

そう思った佑花は、「殺したよ」と言った。

その瞬間、背中がゾクリとした。

そして電話の向こうで、少年は言った。

「you should go to Hell」

                                    Dead-異常-終わり。

言い忘れましたが、超短編ですので展開が早いです。
あとホラー…なのかな、奇妙な物語です。
<2016/08/10 00:00 亀春>消しゴム
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