「暇暇暇暇・・・・・」
「うるさいよおそ松兄さん、いつも暇だろ?」
「そんなこと言ってお前握手会行くじゃないか。十四松は泳ぎに行ったし、カラ松とトド松はどっか出か
けて行ったし、あー暇暇暇ー」
「あっそろそろ時間だ。行ってきまーす」
「お土産よろしくー」
買わねーよと言ってチョロ松は家を出た。家の中は静かだ。こんな時にかぎって父さんと母さんもいな
い。一松は部屋の隅っこで近所の猫と遊んでいる。おそ松は暇でしょうがなかった。
「なぁ、一松、暇だし出かけね?」
おそ松の声にびっくりしたのか猫が窓の外に逃げてしまった。
「あっ・・・逃げた。まぁいいや、どこに出かけるの?」
「そうだな・・・まぁ気まぐれに」
おそ松たちは家を出ると、近くの空き地に行った。
「なっつかしー覚えてるか?一松、ここ昔、俺らが遊びに行った場所だぞ」
「うん、よく泥だらけになって母さんに怒られたね・・・あれ、こんなところに穴が」
一松が指をさした所に少し大きな穴があった。
「なぁ、一松、この穴俺たち入れそうじゃね?」
「うん入ったら何があるだろう」
「入ってみっか」
「冗談だろ」
そういって2人は笑いながら空き地を立ち去ろうとした時、
「・・・けて・・・」
2人はびっくりして振り返った。
「助けて・・・今なら・・・ま・・・にあ・・・う」
「おい一松、お前がしゃべっているわけじゃないよな」
「兄さんこそ・・・ドッキリじゃないよね」
「私・・・殺される・・・いや・・・早く・・・穴・・・に・・・」
プツッと音が途切れた。2人は顔を見合わせた。
「どうする・・・一松?」
「僕に聞かないでよ」
少し2人は黙ると、
「んー、入るか?これ明らかに行かないとやばいやつだし」
「少し怖いけど・・・」
「じゃあ・・・行くってことで、」
そう言っておそ松は穴に飛び込んだ。慌てて一松もおそ松の後を追うように穴に飛び込んだ。穴の中
は真っ暗で少し不気味だ。しかも距離が長く上を見ても真っ暗だ。そして、しばらくして少し明かりが見
えた。そのままおそ松たちはゆっくり落ちていった。
「すげーゆっくりだったな、これマジで現実なのか?」
「現実・・・だ・・・すげぇ・・・あれ?扉がある外に出てみよう」
2人は外に出るとそこにはきれいな景色・・・のはずが
「えっ・・・」
「おいおいおいおい・・・これはないわ」
目の前には大量の血や死体がたくさんあった。一面真っ赤で生臭く子供が泣き叫ぶ声が聞こえる。お
そ松は子供に話しかけた。
「どうしたんだ?」
子供はおそ松を見ると突然青白い顔がさらに青くなり
「来るな化け物!死んじまえー!」
その声を聞いたのか他にいる人たちがこっちに来た。するとみんな石を持ち、それを投げながら
「一体何人裏切るんだ!」
「人殺し!」
次々に投げられる石に浴びせられる言葉、おそ松と一松は何が何だかわからなかった。
「おい・・・何があったんだよ落ち着けって、」
おそ松の言葉に人々はさらに目を見開き、
「何言ってんだ!」
「今更そんなことで落ち着けるか!」
すると1人の男が
「そんなこと言っていられるのも今のうちだぜ・・・死ねぇぇぇぇ!!」
おそ松に向かって持っていた刃物を振り上げた。
「やばっ逃げるぞ一松、殺される」
「うん、けど・・・その傷・・・」
「そんなもん後だ」
おそ松と一松は全速力で走った。石が当たってできた傷が痛むが今はそれどころじゃない。後ろから
人々が追いかけてきたがクタクタになるまで2人は走り、人がいなさそうな森の中に入った。
「ここまで来たらもう大丈夫だな・・・」
「けど・・・裏切り物って、何があったんだろう」
「人殺しって・・・俺たち何もしてないぞ」
カサカサ・・・ 草が揺れた。
「えっ・・・」
「ちょっと・・・僕もう走れないよ」
カサカサ・・・
「もう、勘弁」
ザッ・・・
「うわぁぁぁぁぁっ!」
2人は前を見るとそこにはトド松・・・いや、うさみみがはえたトド松がいた。
「驚かせんなよトド松・・・っておい、何でお前何でそんなところに」
トド松は首をかしげると、
「トド松?誰それ?僕の名前はトドぴょんだよ・・・というか君たち、どこかで見たけど・・・まぁいいや
そんなことより君たちその傷どうしたの?」
おそ松たちは、トドぴょんに傷の手当をしてもらいながら自分たちの自己紹介と今まであったことをす
べて話した。
「へー、それは大変だね、」
「僕たちこれからどうすればいいんですか?」
「それなら女王の城にいってみるといい、この道をずーっとまっすぐ行くと大きなお城が見えるんだ。」
「けど・・・僕と兄さんはまたさっきみたいなことがあるかもしれないし・・・」
「大丈夫だよ。このバッチをつけときゃみんな手をつけられないさ」
トドぴょんは2人にバッチを渡した。バッチには赤いハートが描かれている。
「これは・・・このバッチをつけられるのは位が高い人だけなんだ。僕はこのバッチを何個も持っている
から君たちにあげるよ・・・あっ、僕はお城のほうに用があるからまたあえるさ。じゃっ、またね」
そう言ってトドぴょんは走って行った。
「すげぇ・・・トドぴょんバッチ何個も持ってるって絶対すごい位高い人なんだな・・・」
「うん、僕たちも早く城に行って元の世界に戻らなきゃ」
2人は立ち上がると道を歩いた。これから何があるのか少し怖いが、2人で頑張ってこの世界を脱出
する自信はある。2人の顔はそんな思いで満ち溢れていた。
「うるさいよおそ松兄さん、いつも暇だろ?」
「そんなこと言ってお前握手会行くじゃないか。十四松は泳ぎに行ったし、カラ松とトド松はどっか出か
けて行ったし、あー暇暇暇ー」
「あっそろそろ時間だ。行ってきまーす」
「お土産よろしくー」
買わねーよと言ってチョロ松は家を出た。家の中は静かだ。こんな時にかぎって父さんと母さんもいな
い。一松は部屋の隅っこで近所の猫と遊んでいる。おそ松は暇でしょうがなかった。
「なぁ、一松、暇だし出かけね?」
おそ松の声にびっくりしたのか猫が窓の外に逃げてしまった。
「あっ・・・逃げた。まぁいいや、どこに出かけるの?」
「そうだな・・・まぁ気まぐれに」
おそ松たちは家を出ると、近くの空き地に行った。
「なっつかしー覚えてるか?一松、ここ昔、俺らが遊びに行った場所だぞ」
「うん、よく泥だらけになって母さんに怒られたね・・・あれ、こんなところに穴が」
一松が指をさした所に少し大きな穴があった。
「なぁ、一松、この穴俺たち入れそうじゃね?」
「うん入ったら何があるだろう」
「入ってみっか」
「冗談だろ」
そういって2人は笑いながら空き地を立ち去ろうとした時、
「・・・けて・・・」
2人はびっくりして振り返った。
「助けて・・・今なら・・・ま・・・にあ・・・う」
「おい一松、お前がしゃべっているわけじゃないよな」
「兄さんこそ・・・ドッキリじゃないよね」
「私・・・殺される・・・いや・・・早く・・・穴・・・に・・・」
プツッと音が途切れた。2人は顔を見合わせた。
「どうする・・・一松?」
「僕に聞かないでよ」
少し2人は黙ると、
「んー、入るか?これ明らかに行かないとやばいやつだし」
「少し怖いけど・・・」
「じゃあ・・・行くってことで、」
そう言っておそ松は穴に飛び込んだ。慌てて一松もおそ松の後を追うように穴に飛び込んだ。穴の中
は真っ暗で少し不気味だ。しかも距離が長く上を見ても真っ暗だ。そして、しばらくして少し明かりが見
えた。そのままおそ松たちはゆっくり落ちていった。
「すげーゆっくりだったな、これマジで現実なのか?」
「現実・・・だ・・・すげぇ・・・あれ?扉がある外に出てみよう」
2人は外に出るとそこにはきれいな景色・・・のはずが
「えっ・・・」
「おいおいおいおい・・・これはないわ」
目の前には大量の血や死体がたくさんあった。一面真っ赤で生臭く子供が泣き叫ぶ声が聞こえる。お
そ松は子供に話しかけた。
「どうしたんだ?」
子供はおそ松を見ると突然青白い顔がさらに青くなり
「来るな化け物!死んじまえー!」
その声を聞いたのか他にいる人たちがこっちに来た。するとみんな石を持ち、それを投げながら
「一体何人裏切るんだ!」
「人殺し!」
次々に投げられる石に浴びせられる言葉、おそ松と一松は何が何だかわからなかった。
「おい・・・何があったんだよ落ち着けって、」
おそ松の言葉に人々はさらに目を見開き、
「何言ってんだ!」
「今更そんなことで落ち着けるか!」
すると1人の男が
「そんなこと言っていられるのも今のうちだぜ・・・死ねぇぇぇぇ!!」
おそ松に向かって持っていた刃物を振り上げた。
「やばっ逃げるぞ一松、殺される」
「うん、けど・・・その傷・・・」
「そんなもん後だ」
おそ松と一松は全速力で走った。石が当たってできた傷が痛むが今はそれどころじゃない。後ろから
人々が追いかけてきたがクタクタになるまで2人は走り、人がいなさそうな森の中に入った。
「ここまで来たらもう大丈夫だな・・・」
「けど・・・裏切り物って、何があったんだろう」
「人殺しって・・・俺たち何もしてないぞ」
カサカサ・・・ 草が揺れた。
「えっ・・・」
「ちょっと・・・僕もう走れないよ」
カサカサ・・・
「もう、勘弁」
ザッ・・・
「うわぁぁぁぁぁっ!」
2人は前を見るとそこにはトド松・・・いや、うさみみがはえたトド松がいた。
「驚かせんなよトド松・・・っておい、何でお前何でそんなところに」
トド松は首をかしげると、
「トド松?誰それ?僕の名前はトドぴょんだよ・・・というか君たち、どこかで見たけど・・・まぁいいや
そんなことより君たちその傷どうしたの?」
おそ松たちは、トドぴょんに傷の手当をしてもらいながら自分たちの自己紹介と今まであったことをす
べて話した。
「へー、それは大変だね、」
「僕たちこれからどうすればいいんですか?」
「それなら女王の城にいってみるといい、この道をずーっとまっすぐ行くと大きなお城が見えるんだ。」
「けど・・・僕と兄さんはまたさっきみたいなことがあるかもしれないし・・・」
「大丈夫だよ。このバッチをつけときゃみんな手をつけられないさ」
トドぴょんは2人にバッチを渡した。バッチには赤いハートが描かれている。
「これは・・・このバッチをつけられるのは位が高い人だけなんだ。僕はこのバッチを何個も持っている
から君たちにあげるよ・・・あっ、僕はお城のほうに用があるからまたあえるさ。じゃっ、またね」
そう言ってトドぴょんは走って行った。
「すげぇ・・・トドぴょんバッチ何個も持ってるって絶対すごい位高い人なんだな・・・」
「うん、僕たちも早く城に行って元の世界に戻らなきゃ」
2人は立ち上がると道を歩いた。これから何があるのか少し怖いが、2人で頑張ってこの世界を脱出
する自信はある。2人の顔はそんな思いで満ち溢れていた。
