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おそ松さん おそ松と一松のアリスの冒険 
- 真っ暗な国のおそ松 -

「お前が・・・アリスなのか?」

「あぁ、君たちの冒険の始まりでもあり、お前たちの敵さ」

真っ暗な世界でそう言ったのは、もう1人のおそ松だった。けれど、もうその姿はおそ松ではない。

血まみれのおそ松だ。手には真っ赤なナイフを握っている。おそらく先ほど検事が持っていた証拠品

のナイフだろう。

「俺たちをどうするつもりだ」

「もちろん、このナイフでお前を殺す。大丈夫一松は殺さないしお前が死んでも俺が代わりになってや

るよ」

おそ松は逃げようとしたが回りは真っ暗なため逃げても無駄だ。アリスはおそ松を押し倒すとそのまま

胸を突き刺そうとした。

「待ってくれ!せめてお前が俺たちを呼んだ理由を教えてくれ」

おそ松はそう言うと

「いいだろう。この国はすべて俺の力で生み出した国だ。だから、トドぴょんや女王・・・この国の住人は

全員俺の操り人形だ。そして、ある日、俺はこの国の住人を増やそうと思ったそれで、お前たちを

よんだ。穴を作り、自分をアリスだと偽って、裁判で嘘を演じて、お前だけをここに連れていくように

シナリオを作った。もういいだろう、死んでもらうぞ」

すると、おそ松はニコッと笑い、

「あはは、お前って寂しがりなんだな」

「黙れ」

「寂しいから世界を作ったんだろ?作っても作っても寂しいから俺たちを呼んだんだろ?こんな立場

で言うけど・・・本当は殺すつもりなんてないんだろ?ほら・・・だって・・・泣いてるじゃん」

アリスは目の下に触れた。涙を流している。

「う・・・そ・・・だろ」

「そんな寂しいなら、俺たちは友達だ。分かったか?もういい、殺したいなら殺してくれ」

おそ松は静かに目を閉じた。すると、友達・・・サヨナラと声が聞こえた。真っ暗な世界は真っ白な

世界に変わった気がした。











「おそ松兄さん・・・・良かった目が覚めた」

おそ松は目が覚めた。あたりを見回すとそこは、最初にいた空き地だった。穴はもうなかった。

「一松・・・お前」

「おそ松兄さん・・・僕が目を覚ましたら兄さんが寝ていたからびっくりして・・・」

「一松、夢じゃないみたいだぜ」

おそ松が手を広げるとバッチがあった。その後、穴があった場所にバッチを埋めた。

「・・・・・サヨナラなんて言うなよ・・・・アリス」

「おそ松兄さんなんか言った?」

「ううん」

2人は、空き地を後にした。そして、穴があった場所には1輪の赤い花が咲いていた。2人はこのことは

まだ知らない・・・・・・






こんにちは、smallsnowです。少し短めでしたがどうでしたか?また、ネタが思い浮かんだらパーカー松
を書こうと思います。それでは、次のお話で・・・
<2016/08/16 13:28 smallsnow>消しゴム
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