くだらない。と笑い飛ばしていた真一だが、どうも半月前から同じ悪夢を見るようになった。
周りの奴らが変な事を言うから……
ジェイルハウスの怪物なんて嘘ぱっちそれを証明するため、悪童の広太を引っ張って行った。
*****************
ひろしは長いこと空いたままの席に目をやった。
クラスメイト達の無関心ぶりに本来そこに居るであろう人物など居ないように思える。
三学期になって引っ越してきた転校生のシュン。極端に内気なのか何か隠したいのか、あまり話している姿を見たことはない。
少し前、季節外れのウラギンシジミを追いかけ、裏手の丘へ行かなければ彼の作った【青鬼】という彼の自作ゲームをすることもなかった。
なのに長いこと会っていないせいか落ち着かない。
「ひろし君。シュン君の事何か知らない?最近風邪って言ってるけど、休みすぎで少し心配なの……」
「おや、委員長ですか。しかし何故僕がシュン君の事を?」
「え?だって二人とも仲が良いじゃない?」
「そんなことありませんが。」
即答する。ひろしには人の心というのが何より理解できなかったからだ。
周りの奴らが変な事を言うから……
ジェイルハウスの怪物なんて嘘ぱっちそれを証明するため、悪童の広太を引っ張って行った。
*****************
ひろしは長いこと空いたままの席に目をやった。
クラスメイト達の無関心ぶりに本来そこに居るであろう人物など居ないように思える。
三学期になって引っ越してきた転校生のシュン。極端に内気なのか何か隠したいのか、あまり話している姿を見たことはない。
少し前、季節外れのウラギンシジミを追いかけ、裏手の丘へ行かなければ彼の作った【青鬼】という彼の自作ゲームをすることもなかった。
なのに長いこと会っていないせいか落ち着かない。
「ひろし君。シュン君の事何か知らない?最近風邪って言ってるけど、休みすぎで少し心配なの……」
「おや、委員長ですか。しかし何故僕がシュン君の事を?」
「え?だって二人とも仲が良いじゃない?」
「そんなことありませんが。」
即答する。ひろしには人の心というのが何より理解できなかったからだ。
