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もし明日、少女が1人消えてしまうとしたら。
- ヒカリの場合② -

「カエデってさ、中学の時サックスやってたし、コントラバスやりたかったわけじゃないんでしょ?嫌になったりしない?」
『えー、まあ、最初は嫌だったけど…。
今は結構好きだよ。中学の頃全然荒れてた部活だったし…、そんなにサックス上手くなかったからね。』
でも運ぶ時だけ小さくならないかなぁー。と冗談っぽく言うカエデはやっぱり可愛い。

勉強も、美術の絵も、楽器の腕前も、コミュニケーション力も、全部私の方が上回ってる。

それなのに、顔と性格がよいだけなのに、たまにカエデのことが嫌になる。

「そっか…。偉いね。」
『えー、何でー?ヒカリちゃんはチューバ好きじゃないの?』

よくそんな純粋な気持ちで人の心えぐれるよね。

…そんなことを思っちゃう自分は、もっと嫌い。



昔から、私は自分の顔と性格が大嫌いだった、

だからなのか、顔が可愛くて、性格が良く、誰からも愛せれているのに、そのことに対する自覚がないアイツのことが、



_______________仲はいいけど、少しよく思ってなかったり。



<2016/08/18 17:44 カヤ>消しゴム
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