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もし明日、少女が1人消えてしまうとしたら。
- ユウハの場合② -

月日は経ち、第2回定期テスト成績表配布日。

「カエデー、しっかりしなよ!!」
『うん…。』

担任の先生が、赤点をとった生徒を一番前の席に座らせた。
その中にカエデも含まれており、めっちゃ落ち込んでいて、

_______________怒っていた。

『別に、あそこまでしなくても良かったのに…。』
「まあ、なっちゃったものは仕方ないじゃん。」

ちなみに私はギリギリセーフ。

なんとか最近、成績を持ちこたえてるのでこのままいけばなんとかなりそうだなとは思っている。

…だけど、カエデはそうはいかないらしい。

カエデは、もともとこの学校を記念受験のつもりで受けたらしい。
その結果まぐれで合格し、せっかく受かったんだから通うことにした。しかし、入った部活が中学の頃に比べてハードだったので勉強がついていけない。

…まあ、大まかに言ったらそんなとこ。

でも私は、正直に言うとカエデの成績が良くなくてホットしている。

何故か吹奏楽部は頭がいい人が多い。
カエデがいなかったら、ビリは私だろう。

それに、自分より下の人を見てると、なんとなく落ち着く。

「カエデ~、もう元気だしな?」
『…うぅ。』

_______________まあ、そんなこと、本人じゃなくても絶対言えないけど。





次の日、カエデは体調不良で休みだった。

<2016/08/19 18:16 カヤ>消しゴム
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