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桜の距離


(おはよう!朝美。)
朝美は控えめに笑った気がした。
僕たちには距離がある。朝美は枝垂桜の根本に、僕は、ちょうど、枝の先っぽの、辺りにいる。
朝美は、この距離以上中にはいると、とてつもなく悲しそうな顔をする。
どうして?って聞いても、朝美は寂しそうに笑うだけ。

朝美は、いつも、この木のところにいる。いつ行っても、いる。
僕は、朝美にあっているのに、とても悲しい気持ちになった。
早くあいたいなって気持ちに。

<2016/08/18 17:46 桜雨>消しゴム
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