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君と僕の世界
- 閉じた世界 -

「今日も静かだね」
「ええ、まったく面白みがないわ」
ずっと変わらない日常を過ごしていると退屈だ。
何か刺激が欲しいと思ってしまう。
あったらあったでそれを目障りだと思うだろうが。
「つながりを大きくしたらもう少し違うんでしょうね」
彼女がそう言った。
「駄目だよ」
彼女が驚いたように一瞬僕を見た。
僕もなんでそう言ったかよく分からなかった。
だけどなんとなく思ったことを言ってみた。
「そんなことをしたら君は僕から遠くなってしまう」
これは完全に僕の都合だ。
言い訳の仕様もない。
「君が外に近付けば近付くほど僕たちは離れなければいけなくなる。
だからやめてくれないか」
自分勝手な言葉を彼女に話す。
彼女を見て。
「そんなつもりは無かったわよ、やることがないから言っただけ」
彼女は子供を宥めるように言った。
「というか行けないわよ。そんな顔されると」
「そんなひどい顔してるかい、僕は」
「ええ」
僕はなかなか酷いな。
こう思っていてる自分が最低だとは思う。
だがそれでいいと思っている。
「大丈夫?」
「うん」
人は僕を見て何を思うだろうか。
彼女を閉じ込める悪者に見えるだろうか?
意味が分からない狂ったやつにでも見えるだろうか?
それでもいい。
そして人はきっとこう言うだろう。
それは愛ではない、と。
それでも僕はこう思う。
彼女が僕から離れて行ってしまうなら、
僕が見つけられなくなってしまうなら。
それを愛と呼ぶなら
僕は愛なんていらない。
悪での狂気でも何でもいい。
彼女と一緒に居れるのなら。

それが僕の‘アイ’だ。




目処が出来たので小説を書こう様で書きたいと思います。
名前も変えるつもりですがまだ決めていません。
このサイトで書いた小説ものせようと思います。
<2016/10/22 17:52 宇宇尾園>消しゴム
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