「今日も静かだね」
「ええ、まったく面白みがないわ」
ずっと変わらない日常を過ごしていると退屈だ。
何か刺激が欲しいと思ってしまう。
あったらあったでそれを目障りだと思うだろうが。
「つながりを大きくしたらもう少し違うんでしょうね」
彼女がそう言った。
「駄目だよ」
彼女が驚いたように一瞬僕を見た。
僕もなんでそう言ったかよく分からなかった。
だけどなんとなく思ったことを言ってみた。
「そんなことをしたら君は僕から遠くなってしまう」
これは完全に僕の都合だ。
言い訳の仕様もない。
「君が外に近付けば近付くほど僕たちは離れなければいけなくなる。
だからやめてくれないか」
自分勝手な言葉を彼女に話す。
彼女を見て。
「そんなつもりは無かったわよ、やることがないから言っただけ」
彼女は子供を宥めるように言った。
「というか行けないわよ。そんな顔されると」
「そんなひどい顔してるかい、僕は」
「ええ」
僕はなかなか酷いな。
こう思っていてる自分が最低だとは思う。
だがそれでいいと思っている。
「大丈夫?」
「うん」
人は僕を見て何を思うだろうか。
彼女を閉じ込める悪者に見えるだろうか?
意味が分からない狂ったやつにでも見えるだろうか?
それでもいい。
そして人はきっとこう言うだろう。
それは愛ではない、と。
それでも僕はこう思う。
彼女が僕から離れて行ってしまうなら、
僕が見つけられなくなってしまうなら。
それを愛と呼ぶなら
僕は愛なんていらない。
悪での狂気でも何でもいい。
彼女と一緒に居れるのなら。
それが僕の‘アイ’だ。
「ええ、まったく面白みがないわ」
ずっと変わらない日常を過ごしていると退屈だ。
何か刺激が欲しいと思ってしまう。
あったらあったでそれを目障りだと思うだろうが。
「つながりを大きくしたらもう少し違うんでしょうね」
彼女がそう言った。
「駄目だよ」
彼女が驚いたように一瞬僕を見た。
僕もなんでそう言ったかよく分からなかった。
だけどなんとなく思ったことを言ってみた。
「そんなことをしたら君は僕から遠くなってしまう」
これは完全に僕の都合だ。
言い訳の仕様もない。
「君が外に近付けば近付くほど僕たちは離れなければいけなくなる。
だからやめてくれないか」
自分勝手な言葉を彼女に話す。
彼女を見て。
「そんなつもりは無かったわよ、やることがないから言っただけ」
彼女は子供を宥めるように言った。
「というか行けないわよ。そんな顔されると」
「そんなひどい顔してるかい、僕は」
「ええ」
僕はなかなか酷いな。
こう思っていてる自分が最低だとは思う。
だがそれでいいと思っている。
「大丈夫?」
「うん」
人は僕を見て何を思うだろうか。
彼女を閉じ込める悪者に見えるだろうか?
意味が分からない狂ったやつにでも見えるだろうか?
それでもいい。
そして人はきっとこう言うだろう。
それは愛ではない、と。
それでも僕はこう思う。
彼女が僕から離れて行ってしまうなら、
僕が見つけられなくなってしまうなら。
それを愛と呼ぶなら
僕は愛なんていらない。
悪での狂気でも何でもいい。
彼女と一緒に居れるのなら。
それが僕の‘アイ’だ。
