初めてあんなふうに帰された私達。
海斗の体が、そんな状態になってるだなんて知らずに、
大人しく病院には行かなかった。
行きたくて、仕方なかった。
会いたくて、話がしたくて。
「海斗、いきなりどうしたんだろう…」
「大丈夫だよ。そのうち、また会ってくれるよ」
「けど、海斗があんな事言った事なんて、今まで一回も
なかった……」
海斗、何で。
嫌われちゃったのかな。
暫く行かなかったり、来たと思えばほぼ毎日。
しつこすぎたんだろうね。
私ばっかりが、好きすぎて。
会いたくて。
話したくて。
それだけで行ってた。
海斗の事なんて、全く考えずに。
「明日行ったら、怒るかな……」
泣きそうだった。
また少し会えないと思うと、本当に。
「会いたいの?本当に、海斗くんが好きで」
里咲のその言葉に、もちろん頷いた。
頷いたと同時に流れる涙。
それを拭ってくれる里咲。
「もう、会えないのかな。帰っては、来ないのかな…」
だって、絶対おかしい。
海斗はあの日、電話で言ってた。
検査入院みたいな、って。
そんなに長いとは思えない。
私達はもう、学校とはバイバイした。
それどころか、10代とも。
もう二年近く。
結構、本格的なのかな。
なら、もっと会いたい。
「大丈夫、だよ。海斗くん、言ってたじゃん。必ず帰って来るって」
そう言ってくれる、目の前に立つ里咲も泣きそうだった。
「大希は?大希は、どう思う?」
「明日、行くか」
「ほんと……」
「もちろん」
大人しく黙った。
大希は続けた。
「海斗に会いに行くんじゃない」
「なら、何で?」
「もう、聞くんだよ。病状を、な……」
そうすれば、何で俺らを帰したかも分かるかも知れない、と。
海斗の体が、そんな状態になってるだなんて知らずに、
大人しく病院には行かなかった。
行きたくて、仕方なかった。
会いたくて、話がしたくて。
「海斗、いきなりどうしたんだろう…」
「大丈夫だよ。そのうち、また会ってくれるよ」
「けど、海斗があんな事言った事なんて、今まで一回も
なかった……」
海斗、何で。
嫌われちゃったのかな。
暫く行かなかったり、来たと思えばほぼ毎日。
しつこすぎたんだろうね。
私ばっかりが、好きすぎて。
会いたくて。
話したくて。
それだけで行ってた。
海斗の事なんて、全く考えずに。
「明日行ったら、怒るかな……」
泣きそうだった。
また少し会えないと思うと、本当に。
「会いたいの?本当に、海斗くんが好きで」
里咲のその言葉に、もちろん頷いた。
頷いたと同時に流れる涙。
それを拭ってくれる里咲。
「もう、会えないのかな。帰っては、来ないのかな…」
だって、絶対おかしい。
海斗はあの日、電話で言ってた。
検査入院みたいな、って。
そんなに長いとは思えない。
私達はもう、学校とはバイバイした。
それどころか、10代とも。
もう二年近く。
結構、本格的なのかな。
なら、もっと会いたい。
「大丈夫、だよ。海斗くん、言ってたじゃん。必ず帰って来るって」
そう言ってくれる、目の前に立つ里咲も泣きそうだった。
「大希は?大希は、どう思う?」
「明日、行くか」
「ほんと……」
「もちろん」
大人しく黙った。
大希は続けた。
「海斗に会いに行くんじゃない」
「なら、何で?」
「もう、聞くんだよ。病状を、な……」
そうすれば、何で俺らを帰したかも分かるかも知れない、と。
