暑苦しい真夏の空の下、私達は今日もこの場所に来た。
そこには今日も、綺麗な音が刻まれている。
そしてこの場所から、二人を眺めている。
こんなにも幸せな時は、私にはないだろう。
私はこの幸せな時間を噛み締めて、今日も二人を眺める。
「珠希ちゃん」
後ろから可愛らしい声で呼ばれる。
振り返れば、今日も飲み物を持った里咲が居た。
里咲はふふっ、と笑い、私に飲み物を渡した。
私が受け取れば、里咲はいつものように隣に座った。
「昨日は、ごめんね」
あまりにも暗い里咲の声に、私の視線は里咲へ向いていた。
「あんな事、言うつもり無かったの。けど、珠希ちゃん
には、敵わないと、思って…」
里咲は昨日の自分自身を少しバカにするようにクスッ、と笑い、続けた。
「本当に、私には海斗くんしか居ない、そんな感じなの」
「そっか、分かるよ」
その言葉で、里咲の驚いたような視線が向けられた。
「珠希ちゃん、も?」
「え、あ、違うよ?」
里咲は安心したように、「そうだよね」と笑って言い、
穏やかな視線を二人へ戻した。
やっぱり、言える訳もないよね。
私も海斗に興味を持ち始めてしまった、だなんて。
私は二人を見る事は出来ず、脚の間の地面に視線を
落とした。
そこには今日も、綺麗な音が刻まれている。
そしてこの場所から、二人を眺めている。
こんなにも幸せな時は、私にはないだろう。
私はこの幸せな時間を噛み締めて、今日も二人を眺める。
「珠希ちゃん」
後ろから可愛らしい声で呼ばれる。
振り返れば、今日も飲み物を持った里咲が居た。
里咲はふふっ、と笑い、私に飲み物を渡した。
私が受け取れば、里咲はいつものように隣に座った。
「昨日は、ごめんね」
あまりにも暗い里咲の声に、私の視線は里咲へ向いていた。
「あんな事、言うつもり無かったの。けど、珠希ちゃん
には、敵わないと、思って…」
里咲は昨日の自分自身を少しバカにするようにクスッ、と笑い、続けた。
「本当に、私には海斗くんしか居ない、そんな感じなの」
「そっか、分かるよ」
その言葉で、里咲の驚いたような視線が向けられた。
「珠希ちゃん、も?」
「え、あ、違うよ?」
里咲は安心したように、「そうだよね」と笑って言い、
穏やかな視線を二人へ戻した。
やっぱり、言える訳もないよね。
私も海斗に興味を持ち始めてしまった、だなんて。
私は二人を見る事は出来ず、脚の間の地面に視線を
落とした。
