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サーヴァンプ【0番目の真祖】
- 僕たちがいるから -

「ッー」
「ン、アレン!!」
「!」
カイルとユキナの声がする。
体が痛いけど助かったのか?
あれ?カイル?ユキナ??どこ?
どこにいるの????
アレンは暗闇しか見えなかった。
「アレン…落ち着いて聞いてね…」
「実は胸騒ぎがして二人でアレンを見に行って……アレンを何とか助け出して、病院まで連れてったんだ」
「そ、それでねアレン…
アレンの目玉が溶けちゃって、喉も焼けて、喋れないし、何も見えなくなっちゃったんだってお医者さんが言ってた……」

え?もう二人を見る事はできないの?
花火っていうのを一緒に見る約束は?
海の綺麗な夕日は?空に瞬く満点の流星群は???

あの本を読んですらいないのに?

もう光も見えない暗闇の中に一人なの?

二人の話を一方的に聞くだけの人形なのー・・・・????

「ァア…タッ…ヨォ…ッス…テェ…オォ……」

助けてよ、助けてよ。
僕の人生は皮肉な事に誕生日に全て悪夢と化した。

<2016/09/04 12:39 チョコレート★>消しゴム
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