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サーヴァンプ【0番目の真祖】
- ジェジェが書きたかっただけ -

ー某月の昼下がりー
「ジェジェー!!!」
「・・・・・・うるさい」
うたた寝をしていた所、この金髪人形溺愛男こと私の主人、御国に叩き起こされた。
「・・・・・・なんだ」
「アベルが!どっかに家出しちゃったんだよー!!!何寝ようとしてんの!?ジェジェ爺じゃない・・・・・・爺だったねwゴメンゴメンww」
「うるさい・・・・・・どうせどこかにお前が落と「HAー!?アベルがそんなことするわけないでしょ!?」
・・・・・・・・・・・・私は蛇だが、脱兎の如く逃げ出した。背後で薄情ー!とか聞こえた気がしたが人形探しは蛇に頼むものではないだろう。
私は曇り空のおかげで久々の人型になれるので町を散策してみる事にした。
歩いていると、耳を刺すような泣き声が。
どうやら目の前で幼い少女が転んだらしい。煩いのは苦手だ。
さっと抱き起こし、泣くなと言って持っていた試作品のマカロンの1つでも渡してやると少女はすぐ泣き止み、笑った。
「・・・・・・じゃあな」
「おじさん、まって!」
とてとてっと、少女が走り寄って来て、これあげる!とリボンを渡された。
「・・・・・・・・・・・・」
「バイバイー!おじさんも転ばないでねー!」
「・・・・・・・・・・・・リボン・・・・・・」
どうしようか迷っている内に少女はもうどこかへ走り去っていた。
どうしようか悩みながら歩いていると、一人の箱を持つ青年に出会った。
関係無いので脇を通って行こうとすると。
「あ!ちょっとそこの人!そのリボンくれませんか!?」
「・・・・・・・・・・・・」
何なんだ今日は。厄日か。
しかし、リボンもいらないので青年に渡した所、彼女へプレゼントを買ったのだが、リボンを付けるのを忘れていたらしい。
(・・・・・・・・・・・・帰ろう)
密かにそう思っていると、青年はもう1つお願いできませんかと言ってきた。
「・・・・・・なんだ?」
「この人形を届けてほしいんです。」
「・・・・・・・・・・・・!?」
手に渡ってきたのはあの人形…アベルだった。
(はぁ・・・・・・・・・・・・)
その時私に妙案が浮かんだ。
よし。アベルと引き換えに飲み血を貰うとするか。
そう思うと、私は少しだけ早足で店へ戻った。
血を久々に飲める事に喜びながら。

ーその後ー
「みくみく貧血だってよーそんなに飲んだの?」
「・・・・・・あれだけ・・・・・・血を抜けば・・・・・・大人しくなるだろう・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・だからそんなに嬉しそうなんだね(みくみく自業自得じゃん)」
<2016/11/08 17:10 チョコレート★>消しゴム
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