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サーヴァンプ【0番目の真祖】
- 強欲組の休日 -

今日はリヒたんの演奏会も無いし、遊園地に来たっスよー!
ロ「リヒたーん!ってあれ?何してんスか?」
リ「見ろバカハイド…天使の入れ物が回ってるぞ!」
ロ「あーハイハイ、ティーカップに乗りたいんスねー!」
そう言って乗車券を買い、リヒトと乗り込む。
(・・・というか今更っスけど、休日に男二人で何やってんスかねぇ……普通にカラオケでも良かったんじゃ…)
ーーーーーーーーーー
ロ「リヒたーん!次々ぃ!あれ乗るっスよー!」
リ「なんだあれは…天使の処刑台か…!?」
ロ「・・・電波天使ちゃーん?あれただのジェットコースターっスよ?」
リ「・・・・・・本当だろうな」
ロ「むしろそれ以外の何に見えるn「天使の処刑台」・・・あーハイハイそうとも言うっスね…」
(・・・要するに乗りたくないんスね?)
ロ「んじゃあいいっスよ!俺一人で乗って来るっスから」
リ「ちょ、おい待て!クズネズミ!」
喚くリヒトを無視して乗り込む。
ジェットコースターは徐々に頂上へと向かっていく。
(ひゃー高いっスねぇー!)
思わず下を見て少し怯んだ。
でも、自分の前に乗っている少女は、六歳位なのに大した勇気である。
ロ「君凄い勇気あるんスね」
そう声を掛けると、少女は少し怯えた顔をしながらキッパリと言った。
「私ね、明日手術があるの。怖いけど、乗りたかったジェットコースターに乗りに来たの。これ楽しいね!」
と。
そして、一気にジェットコースターがかけ降りて行く。
ロ「まるで、天使の処刑台ー・・・っスか…」
ロウレスにとって処刑台というのはこの世から消えて欲しいワードナンバーワンだった。なのに、なんで今思い出したのか。
ロ「リヒたんの…せいっスからね…」
最後の一回転の最中に逆転した空に見えたのは、綺麗なー・・・
まるで血で染め上げた様な夕日だった。
ーーーーーーーーー
ロ「帰るっスよバカ天使ー!」
リ「おい、テメェなんて言った?」
ロ「あー!聞こえない!聞こえなーい!一人にされて拗ねてた癖に何言ってんスかこの弱虫天使!」
リ「なっ!」
ロ「あー帰りにクレープ買ってあげるっスからご機嫌直して欲しいっスねー!」

そんな強欲な俺を許して欲しいんスよ

リ「クレープ…メロンだからな!」
ロ「ハイハイ分かってるっスよー」

きっとこの名前もいつか忘れてしまうから。

「お兄ちゃんー!私、手術頑張るからねー!」
リ「知り合いか?」
ロ「色々あったんスよ…頑張るんスよー!・・・あ、四つ葉…」
リ「お前の一番の特技やっぱそれしかないんじゃねーか?」
ロ「うっさいっスね!オフィーリアと同じ事言わないでくれるっスか!?」

今日に手を振り返して。
さようなら。また明日。

リクエスト返せたー!
<2017/01/09 13:45 チョコレート★>消しゴム
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