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吸血鬼物語


人間の国 国立大聖堂前大通
赤い軍服の集団が行進していた。
一人だけ、異様な気を放つ男がいる。フレア シュラマー大佐。軍唯一の能力者。
太陽の能力を持っており、吸血鬼の最大の弱点を突いている。
吸血鬼の国 広場
エディゾーラ率いる黒い一族が吸血鬼を集めて演説をしている。後ろにリーヴァルが立っている。「人間の王を暗殺すれば、軍や教会も大人しくなるだろう。そのためにもー」
バサッ!突然白スーツの男が飛びかかってきた。羽を生やし、シュルツと言う剣を構えている。
ガチィーン!リーヴァルのフランヴェルジェとぶつかった。リーヴァルの物は赤く光っており、大きな剣だった。「ヴァンパイアハンターだ❗」騒ぐ聴衆と対照的に、リーヴァルは落ち着いている。
「お静かに❗高貴なる吸血鬼よ、この男は半吸血鬼です!」
「そうとも、私は半吸血鬼、イジェル ビステル。ヴァンパイアハンターだ。」
「半分とはいえ吸血鬼、それがヴァンパイアハンターとは…理解出来ないな。」
リーヴァルはいたって冷静だ。イジェルの後ろから男が現れた。
「俺の名はファグド。ドラゴンと吸血鬼のハーフを機械的に改造した半アンドロイドだ。」
その瞬間、あいつがキレた。「…ふっざけるなぁぁ!!!!」リーヴァルだ。金色の瞳が赤に変わっている。翼が生え、八重歯が急成長した。まるで吸血鬼だ。「!?」
二人のハンターが硬直した。「馬鹿な❗人間のはずだ❗」「もしかすると【アレ】では?」
そんなことを言っている間にリーヴァルはイジェルを剣で貫いた。とたんにイジェルは死に、文字盤が現れ、5分を表示し、カウントを始めた。能力者が死ぬと5分後、別地点で復活するのだ。さらにフランヴェルジェはファグドに刺さろうとしたが、黄金の左翼と機械仕掛けの右翼が重なって身を守った。しかし、剣は全て貫き、二人ともやられてしまった。
「兄上!」シュルヅがやって来た。リーヴァルは人間に戻っている。「早くドラキュラと契約せねばな…力が暴走する。」エディゾーラは呆気にとられている。「あの、リーヴァルよ、アレとは何なのだ?」「異種体の事だ。本来の種族と別の種族の力を持った…いわゆるキメラだな。俺は吸血鬼の異種体なんだよ…」

紅魔館
「待ちなさい!この子達に手は出させないわ、【バーニングクラッシュ】」
ソフィアがフレアを足止めしている。
「フン!お前に何ができるか❗【フレアグローブ】」フレアの手が太陽の力で包まれ、殴り掛かって来る。その時
【命符 命の波動!】ドォォン
オシャンティーがフレアを弾き、どこかへ飛ばした。
「はぁ、間に合ったか…」

次回、ドラキュラ登場❗
<2016/09/15 22:55 オシャンティー>消しゴム
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