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LV.0勇者の無限コンテニュー
- 俺氏、初めてのコンテニュー -

 あれから数分後、俺達は・・・
    逃げていた

「あいつら何!怖ぇんだけど!」
「きっと、わたしを捕まえにきてるのよ!」

そう、いかつい鎧を着た屈強な兵士達に、洞窟内で。

「ッ!隠れるぞ!」
「え!ちょ!待ってよ!」

俺は無理矢理クレンを岩影に押し込んだ。

「どこへ行った!」
「兵長!あちらから足音が聞こえます!」
「! でかした!さすが【遠聴】をもっているだけあるな!」

俺達は岩の後ろでじっと身をひそめている。足音など当然しない、しかしするということは・・・!

「う、うわぁぁぁ!あ、あちらから!巨大なモンスターが!」
「何ぃ!」

やはり、俺達ではない別の足音だった。
そのモンスターはオーガと呼ばれているモンスターに似てはいるが。武器が大剣でとにかく体がでかい!
これにはさすがの兵士達もびびり

「た、退却だ!退却!!」

うわぁぁ!と一斉に逃げ出す
オーガ?は呆れたように帰ろうとする、すると
ガッ!

「お、おい、何動いて」
「こ、腰、が。抜けち、ちゃって。」

オーガ?はギロリと目を向ける。
ーーー気づかれた

「お、お前レベルは?」
「は、8」
「ステータスは?」
「ぜ、ぜん、ぶ20、ぐらい」
「運は?」
「幸運40%、あ、悪運20%、奇跡的幸運40%」
「よし、じゃあその運でここから逃げてくれ」

この言葉で調子がもどったのかクレンが聞いてくる。

「え?あ、あなたは、どうするのよ」
「俺は、逃げられない」
「なんでよ!」

悪運99%だから

「い、いいからはやく!」
「で、でも!」

と、やりとりしている間にオーガ?がこちらに切りかかってきた
俺は何か言っているクレンをつきとばし大剣をまともにくらった。
すごい血の量と激痛。
クレンは呆気にとられた顔していたが、すぐに気付き何か涙目で叫んでいた。世界がスローになる。
俺死ぬのか。
まぁ、勇者だし、モンスターに切られて死ぬのもありかな。と思った。
目の前が真っ白になり、俺は、死んだ。



 「あれ?」

“目をあける” と、そこは変わらない景色だった。
体のどこにも傷がない。
あるのは、

“コンテニュー 1  残り∞”

という腕に書かれた文字だけだった・・・。

はい。タイトル回収。
コンテニューはどうなるんでしょう。
楽しみじゃない方もお楽しみに、してください・・・
<2016/09/24 12:11 リキリン>消しゴム
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