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~伝説の悪魔再始動~
- 5.最終決戦 神への裁き -

現代 地球…
ここは北の都。人間が平和な生活を送っている場所のひとつである
だが、今では人間の姿どころか都自体が完全に崩壊している
原因は今の戦闘にある…

「チッ…しぶとい奴め…もう一度これでも喰らうがいい!」

ブロリーは超大技、『ファイナルギガンティック・オメガ』へと体勢を移行させた。
フルパワーで放てば地球どころか宇宙が消滅するだろうが。

「(まともにあれを避ける方法を考えていては、いずれかは完全に被弾し存在自体が無きものに…!ならば、瞬間移動を使い後ろに回り込むしか…!)」

「何をしている…カカロットとベジータの復讐はまだ終わっていない…くたばれザマスッ!お前を完全に消し去る!」

「今だッ!!」ビシュ!

「!?」

ザマスが消えた。そんなバカな。
奴はさっきまで俺の真っ正面に…

「どうやらパワーだけか…筋肉だけのサイヤ人は知性も欠けていて実に見苦しい…お返しだ…裁きの刃ッッッ!」

ブロリーにめがけて、巨大な気の刃の流星群が降りかかる。

「ウォォォォ!」

流石のブロリーもこれには耐えきれないようで、思いきり地面に叩き作られる。

「まだ…だ!」ガクッ

なんと、ブルーSS3状態から通常の超サイヤ人形態へと戻ってしまった。これではザマスになすすべも無く殺されてしまう。

「遂に終わりだ!死ね!ブロリー!」

ザマスは孫悟空の元気玉を頭上に生成した。
その色はまさに暗黒。闇。あちらが元気ならこちらは負の感情の塊か。

「もはや…終わりか…」

「クハハハハッ!これで私の理想卿が完成…!さらば人間!さらばサイヤ人!『闇の浄化』ッ!!」

ザマスの究極技『闇の浄化』がブロリーに放たれる
あぁ…親父ィ…俺は、ブロリーは地球を守れなかったです…不甲斐ないブロリーを許して下さい…

「抵抗すらないとは…!死を認めたか!」

ザマスは狂気の笑みを浮かべる。彼にとって唯一の想定外だったブロリーの存在。そして彼の超サイヤ人ブルーSS3への変身。
だが、彼は酷く歓喜した。ブロリーの存在こそが己を強くする存在であったと。そしてそのブロリーによって人間が0になるという夢が叶った事を。

「ブロリー!諦めるのはまだはぇぇぞ!」

「カ…カカロ…ッ…ト?」

悟空だ。彼は死んだ筈だ。なぜ、こんな近くから声が聞こえるのか。
そうか、自分も死期が近いのだ。カカロットが早く天国に来いと呼んでいるのだ。

「ブロリー!オラはまだでぇじょうぶだ!ベジータもだぁー!」

何?ベジータもだと?まさか…

「ほら見ろ!オラ達だろ?さっきのザマスの攻撃は危険だったなぁ~」

「フン!ドラゴンボールで俺達の偽物を即作って貰わなければ今頃、閻魔大王の野郎の所に俺達は居た所だろうぜ…カカロットの癖に頭の回転が早いな!」

「怒るこたねぇだろベジータ。オラ達、現に生きてるんだから」

「孫…悟空!ベジータ!貴様ら何故………!」

なぜ、生きていやがる…死んだ筈だ。私が殺したのだ。
サイヤ人……!しつこいゴキブリがぁぁぁぁ!

「ザマス!おめぇはオラ達を殺したつもりでいた。だがあれはオラ達の複製!いわば…」

「偽物という事だ!」

「生きていたのか…二人共…」

「おう!ブロリー、すまねぇな!心配掛けちまってよ!」

「フン!」

「それより何だあれは!?オラの元気玉じゃねぇかぁ!アイツ~あの技をパクリやがって~」

「カカロット…アイツは俺のファイナルギガンティック・オメガでもくたばらなかった…それどころかパワーアップし続けている。下手すると…」

「分かってるって!だからほれ!」

悟空が渡した物とは…?

「ポタラ?」

ポタラだ。ブロリーにポタラを渡した。合体するつもりなのか?

「オラとブロリーで合体するんだ!そうすりゃアイツを消せる!地球に平和が戻る!」

「なら付ける…」

「おめっ!早ぇぇぞ!」

「クソッ!俺は仙豆をカリンの所から取って来るからな!死ぬなよ!」

「あぁ!」

ベジータはカリンの元へ…悟空とブロリーはザマスと…

「何をするか分からんが…つまらんショーなど見飽きたわ!早く死ぬがいい!」

「無駄だ!おめぇではオラ達には敵わない!」

するととてつもなく眩い光が地球を覆った。
カリン塔にいるベジータすら…

「うおおっ!?」

シュゥゥゥゥゥゥ…

周りの建物が全て消え去った。正確に言うと崩れ去ったのだが。

「己!サイヤ…!?」

「待たせたなザマス。これが俺の最終形態。『ブロウ』だ。これでお前はチェックメイトだ!」

プロリーと悟空のポタラ。超戦士『ブロウ』が誕生した。

「この異常ならざる戦闘力はッ!神をも超越している…」

「ゴタゴタほざくなよ…雑魚が。俺には時間が無いんだ。まずはお前の『悪の浄化』とやらを完全破壊させてもらおう。」

「フッフッフッ!戯言を…!」

ビュン!

ドゴォォォォォォォォン!

「!?」

「ほらな?壊しただろ?その程度の気では俺どころかビル一つも崩せはせん。ほら、来てみろよ。お前の力を試してやる…」

「神を侮辱しやがってぇぇぇぇ!」

ザマスはブロウに殴りかかる。しかし傷はつくどころかザマスの拳が傷付いている。

「おー痛そうだなその拳。その拳で殴るとは…お前も無駄な努力家だな…」

「黙れ!貴様に私の理想が分かるか!?その為には拳ごときの犠牲などォォォォ!」

「うるせェ」

ボン!

ザマスのもう片方の腕が一睨みで吹き飛んだ。
あの時に何をしたのか。

「き…貴様…!」

「見えないのか?あの1秒。というより0.000001秒の間に約一億発のパンチを入れさせて貰った。お前のその様なスローな動きでは俺の動きには永遠に付いて来れない!」

ブロウは余りの強さに相手を舐めきっている。相手は完全に本気だがこちらは超サイヤ人にすらなっていない。ここからこのブロウの強大なパワーがはかり知れるだろう

「アアアアアアア!!!クソがぁ!!!クソサイヤ人がァァァァ!貴様ごときにィ!私の理想を壊させてッ!たまるかァァァァァァ!」

「うるさい。うるさい。聞いているだけでも消したくなるから此方から行かせて貰おう。」

遂に本気を出すのか…

「ハッ!」

本気だ。超サイヤ人ブルーSS3界王拳100倍という超ドーピング状態。

「あわわわわ…」
ザマスはビビっている。そのビビリ様は人間そのもの。

恐ろしい…死んでしまう…私が恐怖でおののいている…怖い…!

「ビビってるのか?その姿も気持ち悪くて消したくなる。だから早く消えてくれ。ギガンティック元気玉」

ブロウは頭上に元気玉を生成した。その大きさはザマスの作り出した物の10000倍。喰らえば即死だろう。

「はい終わり。」

放たれた。ザマスは喰らう。

「ウグァァァァ!死ぬ!ゴワス様ァァァァァ!助けてぇぇぇ!死ぬゥゥゥ!怖いィィィィ!」

「ここまで来て命乞いか。見苦しいし気持ち悪い。追い討ちかけてやるから安心して失せろ。ファイナルギガンティック・かめはめ波ッ!」

追い討ちをかけるかめはめ波。ザマスは泣いている。

「(ヒィィィィィ!やめてッ!やめてくれぇぇぇぇぇ!死にたくない!私の理想を完成させるまではァァァァァ!)」

しかしブロウはパワーを弱めない。それどころか威力を10...100...1000倍と高めている。

「無慈悲だ!無抵抗の私に!これほどの追い討ちをッ!」

「何を言うかザマス。お前も俺達に追い討ちをしただろうが。それのお返しだ。」

お返しにしては度が過ぎるが、十分な攻撃だろう。

「ギッ!キェェェェェェェ!このザマスがァ!全世界のォ!秩序ッ!正義ッ!愛なのだァァァ!」

「うるせぇ奴だな!これで終了だ!10000倍ファイナルギガンティック・元気玉ァァァァァ!」

「ウッ!ウワァァァァァァァァァァァ!ァァァ…ァ…」

ザマスが完全消滅した。オーバーキルというくらいに虐めていた。

「ザマス…怠惰な神だったな…お前もまた罪の深い奴…」

ヒュッ!

合体が解けた。
二人とも異常なパワーを使い果たしたのでクタクタになっている。

「あー!疲れたァ!ブロリー!やったなぁ!」

「はい…」

「おい!カカロット!仙豆だ!食いやがれ!」

「おぉ!いきけぇるぞ!ありがとよ!ベジータ!」

一年後、ドラゴンボールで地球は完全に復活し、活気にも溢れていた。
ブロリーは閻魔大王により功績を認められ、特別に生き返らせて貰えた。

ブロウの存在は伝説となっている。彼が地球を守った英雄である事。そしてそれは近くにいる事。

「悟空さ!今日こそは働いてもらうだ!ブロリーを見習うべ!」

「そういってもよ~チチ~オラは修行をしねぇと…」

「ダメだべ!今日から一年はみっちりと働いてもらう!修行も禁止だべ!」

「え~!」

今日も地球は平和であった…

一応ザマス編は完結致しました。
次のストーリーはネタや素材があればすぐにお作り致します。
あ、完全にオリキャラやオリ設定を入れているので悪しからず
<2016/12/12 23:36 野獣先輩>消しゴム
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