始まりの朝を告げる小鳥のさえずりが聞こえ…無い
目覚めを知らせるかの様な子供たちの騒ぎ声も…無い
あるのは荒れ果てた街と、腐敗し異臭を漂わせる死肉のみ
ある魔物が世界を荒し、人間を呑み、破壊したのだ
「ゲェヒヒヒヒヒ!ハッヒャァ!この姿ッ!素晴らしいぞォ!まるで自分ではないかのよう!」
ベビーは荒れ狂い、気光弾を地上めがけて乱射する
生き残った人間をも焼き払い、焦土と化した西の都には活気など存在しない
「貴様…酷い事を…」
「これが本来、貴様らの望む世界だ。サイヤ人共。平和?幸福?そんなもんはくそ食らえだ!
ブロリーは破壊と殺戮をただただ楽しむサイヤ人だったろうに…どこで腐ったのか…」
「腐っているのは…お前だァァァァ!」ビュン!
ブロリーが右腕のフックをベビーにブチ当てる
ドスン!と勢いのついた良い鈍い音は聞こえたが…
グニュグニュ
「!?」
スライムの様な液体状の皮膚によって、威力が半減されてしまっているではないか。
本来ならこの攻撃は、大体の敵ならノックアウトを避けられない。
地獄に居たときもフリーザやセル、クウラ等の強者をこの右フックで一発失神させてきた。
だがベビーはそれを耐えるどころか、威力を半減させている。
「ギェェェェェェ!ヒッヒッヒッヒッ!死ぬよォ!死ぬ死ぬ死ぬゥ!」ブン!
ベビーの回転蹴りがブロリーの肋を直撃する。
ドゴッという轟音がなり響き、地上に叩きつけられる
「グッ!」
何だあのキ●●イは。絶対に狂っているぞ。いや既に狂っていた。
彼奴は平気な面して人間を殺している。
人間に恨みでもあるのか?無ければただのキ●●イだ。
人間が死んでしまったら…俺の意味が…
ガクン!
「!?」
立て…ない…
脚が動かない。まさか…脚の骨を…
畜生…もうこの世界には仙豆が一つしか無いんだ。
野郎め、先にカリン塔を攻撃して塔にいる連中全員を殺したのはこうする為だったか。
不幸な事にドラゴンボールは神の死により、只の石ころになってしまった。
ナメック星に行こうとも、俺は瞬間移動が使えない。唯一の使い手であるカカロットは既に死んでしまっている。
あいつ…策士だな…もう勝て…
ズン
「…」
ブロリーは気を失いその場に倒れ混んでしまった。
残る戦力は孫悟飯、ただ一人。
しかし彼は学者をしており、戦闘できる様なコンディションではない。今、ブロリーすら遥かにしのぐベビーと戦ったら瞬殺されるのは目に見えているだろう。
「どうした?孫悟飯。仲間が倒れて、どうしようも出来ないか?クックックッ…」
「黙れベビー!お前何故こんな酷い事を!」
「知らんのか?私はさっき言ったばかりだろ?サイヤ人が住みやすい世界を作ると…」
「そんな事はさせん!」ゴォォォォ
孫悟飯はいきなりSSJ2に変身し、ベビーに襲いかかる
しかし、ベビーと悟飯の戦闘力の差は何と、100京。
どう足掻いても倒せる気は無いし、足止めすら出来ないだろう。
「遅い!遅い!止まってみえる…ぞッ!」
ベビーは強烈な左エルボーを悟飯の鳩尾に叩き込む
「うわあぁぁ!」
フルパワーに近い攻撃を喰らい、気が動転するが、その場に立ち止まる。逃げようとするが、ベビーの威圧で動けない。大技来るなと願う…
しかし、目の前で出されていた技は先程より残酷だった…
「ラストだ!…死ね!ファイナルか…め…は…め…」
「(何!?ベジットの最大の大技!?こんなのを至近距離で食らえば…)」
「(どう考えても即死!僕が死んだら、今動けないブロリーさんはなぶり殺しに…!)」
悟飯はどうすれば生きれるか試行錯誤する。
しかし思い浮かぶ案すべてが、捨て身の特効。体のどこかを犠牲に逃げる。のみだった。
これでは前者だと、更に間合いを詰められ、大技を放たれ完全に消滅してしまう。
後者だと、逃げれるには逃げれるがダメージも大きいし、何より体力の限界が近い今やると死にかねない。
すると悟飯の中で何か閃いた。
「(そうだ。太陽拳だ!あれを使えば目くらましで逃げられる!。数秒程度の効き目だが、その間に被害の少ない僕の家まで飛び、ピッコロさんにブロリーさんを直して貰えば…!)」
「さらばだ…孫悟飯! 波ァーーーーッ!」
「(一か八か!)太陽…拳!」
すると辺りは眩い閃光で光始める。
「ぐわあああああ!」
「(しめた!)」
悟飯の思惑は成功した。ベビーは太陽拳については疎い為に、対策をしていなかった。
ベビーは悟飯の予想より長く、悶え苦しんでいた。
その間に悟飯は自宅へと飛び、ピッコロの元へ向かった。
「はぁ…はぁ…ピッコロさん!」
「悟飯!大丈夫か!化物の容態は!?」
「それが、足骨をやられていて…」
「大丈夫だ、任せておけ。フンッ!」
ブロリーの変に湾曲した脚がみるみる元の形に戻っていく。
「治ったな。だが、俺達は気を絶対に発してはならん。化物が目覚めるのが、せいぜい早くて明日だろう。」
「そうですか…ベビーが目を眩ませてる間に異世界のパルプンテという呪文を掛けておいて、僕の家から8000km遠く離れた場所に飛ばしておきましたが…
ハッ!ビーデルさんは!?パンちゃんは!?」
「…」
ピッコロは深刻な顔をしている。何か話したくないという様にうつ向いて…
「ピッコロさん!どうしたんですか!?」
「死んだ…ベビーの野郎の部下が…俺の不在中にこの家に来たらしく、その時に…」
「そ…そんな…」
殺された。家族が。もう誰も家族がいない
お父さんも、お母さんも、悟天も、サタンさんも、ビーデルさんも、そしてパンちゃんも…
おのれベビー。許さない。絶対にお前を…
「俺が帰ってきた時には…パンの奴は首から下が無くなっていた…ビーデルは骨だけ残して…すまない!」
「ピッコロさんは悪くないです。悪いのはベビーの奴です。僕の家族を一人残らず殺した…許しておけませんよ…」ゴゴゴゴゴ
「(カカロットの息子の子供が殺された。全部俺が悪いんだ。許さん。ベビー。絶対に…
破 壊 す る )」
ブロリーの髪の毛が一瞬だけだが、白銀と黄金のツートンカラーに染まり、そして元の色に戻った。
その変化に気付いた者は誰も居なかったとされる。
目覚めを知らせるかの様な子供たちの騒ぎ声も…無い
あるのは荒れ果てた街と、腐敗し異臭を漂わせる死肉のみ
ある魔物が世界を荒し、人間を呑み、破壊したのだ
「ゲェヒヒヒヒヒ!ハッヒャァ!この姿ッ!素晴らしいぞォ!まるで自分ではないかのよう!」
ベビーは荒れ狂い、気光弾を地上めがけて乱射する
生き残った人間をも焼き払い、焦土と化した西の都には活気など存在しない
「貴様…酷い事を…」
「これが本来、貴様らの望む世界だ。サイヤ人共。平和?幸福?そんなもんはくそ食らえだ!
ブロリーは破壊と殺戮をただただ楽しむサイヤ人だったろうに…どこで腐ったのか…」
「腐っているのは…お前だァァァァ!」ビュン!
ブロリーが右腕のフックをベビーにブチ当てる
ドスン!と勢いのついた良い鈍い音は聞こえたが…
グニュグニュ
「!?」
スライムの様な液体状の皮膚によって、威力が半減されてしまっているではないか。
本来ならこの攻撃は、大体の敵ならノックアウトを避けられない。
地獄に居たときもフリーザやセル、クウラ等の強者をこの右フックで一発失神させてきた。
だがベビーはそれを耐えるどころか、威力を半減させている。
「ギェェェェェェ!ヒッヒッヒッヒッ!死ぬよォ!死ぬ死ぬ死ぬゥ!」ブン!
ベビーの回転蹴りがブロリーの肋を直撃する。
ドゴッという轟音がなり響き、地上に叩きつけられる
「グッ!」
何だあのキ●●イは。絶対に狂っているぞ。いや既に狂っていた。
彼奴は平気な面して人間を殺している。
人間に恨みでもあるのか?無ければただのキ●●イだ。
人間が死んでしまったら…俺の意味が…
ガクン!
「!?」
立て…ない…
脚が動かない。まさか…脚の骨を…
畜生…もうこの世界には仙豆が一つしか無いんだ。
野郎め、先にカリン塔を攻撃して塔にいる連中全員を殺したのはこうする為だったか。
不幸な事にドラゴンボールは神の死により、只の石ころになってしまった。
ナメック星に行こうとも、俺は瞬間移動が使えない。唯一の使い手であるカカロットは既に死んでしまっている。
あいつ…策士だな…もう勝て…
ズン
「…」
ブロリーは気を失いその場に倒れ混んでしまった。
残る戦力は孫悟飯、ただ一人。
しかし彼は学者をしており、戦闘できる様なコンディションではない。今、ブロリーすら遥かにしのぐベビーと戦ったら瞬殺されるのは目に見えているだろう。
「どうした?孫悟飯。仲間が倒れて、どうしようも出来ないか?クックックッ…」
「黙れベビー!お前何故こんな酷い事を!」
「知らんのか?私はさっき言ったばかりだろ?サイヤ人が住みやすい世界を作ると…」
「そんな事はさせん!」ゴォォォォ
孫悟飯はいきなりSSJ2に変身し、ベビーに襲いかかる
しかし、ベビーと悟飯の戦闘力の差は何と、100京。
どう足掻いても倒せる気は無いし、足止めすら出来ないだろう。
「遅い!遅い!止まってみえる…ぞッ!」
ベビーは強烈な左エルボーを悟飯の鳩尾に叩き込む
「うわあぁぁ!」
フルパワーに近い攻撃を喰らい、気が動転するが、その場に立ち止まる。逃げようとするが、ベビーの威圧で動けない。大技来るなと願う…
しかし、目の前で出されていた技は先程より残酷だった…
「ラストだ!…死ね!ファイナルか…め…は…め…」
「(何!?ベジットの最大の大技!?こんなのを至近距離で食らえば…)」
「(どう考えても即死!僕が死んだら、今動けないブロリーさんはなぶり殺しに…!)」
悟飯はどうすれば生きれるか試行錯誤する。
しかし思い浮かぶ案すべてが、捨て身の特効。体のどこかを犠牲に逃げる。のみだった。
これでは前者だと、更に間合いを詰められ、大技を放たれ完全に消滅してしまう。
後者だと、逃げれるには逃げれるがダメージも大きいし、何より体力の限界が近い今やると死にかねない。
すると悟飯の中で何か閃いた。
「(そうだ。太陽拳だ!あれを使えば目くらましで逃げられる!。数秒程度の効き目だが、その間に被害の少ない僕の家まで飛び、ピッコロさんにブロリーさんを直して貰えば…!)」
「さらばだ…孫悟飯! 波ァーーーーッ!」
「(一か八か!)太陽…拳!」
すると辺りは眩い閃光で光始める。
「ぐわあああああ!」
「(しめた!)」
悟飯の思惑は成功した。ベビーは太陽拳については疎い為に、対策をしていなかった。
ベビーは悟飯の予想より長く、悶え苦しんでいた。
その間に悟飯は自宅へと飛び、ピッコロの元へ向かった。
「はぁ…はぁ…ピッコロさん!」
「悟飯!大丈夫か!化物の容態は!?」
「それが、足骨をやられていて…」
「大丈夫だ、任せておけ。フンッ!」
ブロリーの変に湾曲した脚がみるみる元の形に戻っていく。
「治ったな。だが、俺達は気を絶対に発してはならん。化物が目覚めるのが、せいぜい早くて明日だろう。」
「そうですか…ベビーが目を眩ませてる間に異世界のパルプンテという呪文を掛けておいて、僕の家から8000km遠く離れた場所に飛ばしておきましたが…
ハッ!ビーデルさんは!?パンちゃんは!?」
「…」
ピッコロは深刻な顔をしている。何か話したくないという様にうつ向いて…
「ピッコロさん!どうしたんですか!?」
「死んだ…ベビーの野郎の部下が…俺の不在中にこの家に来たらしく、その時に…」
「そ…そんな…」
殺された。家族が。もう誰も家族がいない
お父さんも、お母さんも、悟天も、サタンさんも、ビーデルさんも、そしてパンちゃんも…
おのれベビー。許さない。絶対にお前を…
「俺が帰ってきた時には…パンの奴は首から下が無くなっていた…ビーデルは骨だけ残して…すまない!」
「ピッコロさんは悪くないです。悪いのはベビーの奴です。僕の家族を一人残らず殺した…許しておけませんよ…」ゴゴゴゴゴ
「(カカロットの息子の子供が殺された。全部俺が悪いんだ。許さん。ベビー。絶対に…
破 壊 す る )」
ブロリーの髪の毛が一瞬だけだが、白銀と黄金のツートンカラーに染まり、そして元の色に戻った。
その変化に気付いた者は誰も居なかったとされる。
