ーーみんな知ってる?
- #1 -
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中学校入学式当日。
緊張ぎみ。
お母さんと一緒に
門までやって来た。
「せんぱあああぁ~いっ!!!」
「同じクラス!!」
「ま、まいちゃん。」
この子は私の友達、
まいかちゃん。
何故か、誕生日が2日上なだけで
先輩と呼ばれるようになった。
中学校に入ってからは
紛らわしいし、やめた方が
いいと思うんだけどなぁ…。
まいちゃんの後ろからヒョコッと顔が
現れた。
ニコッと笑って、小さく手をふった。
その動作が私をイラつかせた。
窪田 ちな。私の親友のはずの
女の子。
特別なはずだよ。
大好きなはずだよ。
だけど、
なんでも出来ちゃう、ちなが
嫌いだった。
憎いんだ。
「同じクラスだよ^^」
「うん、良かった。」
全然良くない。
ちながいるとなんでも
一番になれない。
邪魔な存在なんだ。
ーーー全部2番は嫌なんだ。
まいちゃんとちなを連れて、
私、萩原 ゆりは
教室に向かう。
「ゆりぃぃぃ……ヒック…ヒック。」
「る…な?」
友達、るなは泣いていた。
6年生の頃、私にとてもなついて
いたので…。
それで…??
「違うクラスだよ……。」
どうやら当たったようだ。
「るな。だいじょぶ。落ち着いて。」
「ゆり……。」
るなはちょっとしたぶりっ子
だが、友達思いで
なにげにいい奴だったし
仲良くしてる。
教室を見ると、私の席にりなが
座っていた。
「りなッ!!」
「モゥ!待ってたぞ!!!」
違うクラスだったにも関わらず
仲良くしていたりな。
憎む所も何もなく、
平凡な女子。
だからこそりなとは仲良くできたの
かも知れない。
ちなとは…もう終わらせたい。
だが、皆の印象を良くさせる
ためにもちなと仲良くすることは
大切だった。
「りなも同じクラスかぁぁ♪」
「ウンウン♪」
「あれっ??りな、久しぶり。」
「あっ、ちな。」
しばらくりなをちなに取られて
しまった。
笑顔で話している。
憎いんだ。その笑顔が。
ーー何故私の友達まで奪うの?
緊張ぎみ。
お母さんと一緒に
門までやって来た。
「せんぱあああぁ~いっ!!!」
「同じクラス!!」
「ま、まいちゃん。」
この子は私の友達、
まいかちゃん。
何故か、誕生日が2日上なだけで
先輩と呼ばれるようになった。
中学校に入ってからは
紛らわしいし、やめた方が
いいと思うんだけどなぁ…。
まいちゃんの後ろからヒョコッと顔が
現れた。
ニコッと笑って、小さく手をふった。
その動作が私をイラつかせた。
窪田 ちな。私の親友のはずの
女の子。
特別なはずだよ。
大好きなはずだよ。
だけど、
なんでも出来ちゃう、ちなが
嫌いだった。
憎いんだ。
「同じクラスだよ^^」
「うん、良かった。」
全然良くない。
ちながいるとなんでも
一番になれない。
邪魔な存在なんだ。
ーーー全部2番は嫌なんだ。
まいちゃんとちなを連れて、
私、萩原 ゆりは
教室に向かう。
「ゆりぃぃぃ……ヒック…ヒック。」
「る…な?」
友達、るなは泣いていた。
6年生の頃、私にとてもなついて
いたので…。
それで…??
「違うクラスだよ……。」
どうやら当たったようだ。
「るな。だいじょぶ。落ち着いて。」
「ゆり……。」
るなはちょっとしたぶりっ子
だが、友達思いで
なにげにいい奴だったし
仲良くしてる。
教室を見ると、私の席にりなが
座っていた。
「りなッ!!」
「モゥ!待ってたぞ!!!」
違うクラスだったにも関わらず
仲良くしていたりな。
憎む所も何もなく、
平凡な女子。
だからこそりなとは仲良くできたの
かも知れない。
ちなとは…もう終わらせたい。
だが、皆の印象を良くさせる
ためにもちなと仲良くすることは
大切だった。
「りなも同じクラスかぁぁ♪」
「ウンウン♪」
「あれっ??りな、久しぶり。」
「あっ、ちな。」
しばらくりなをちなに取られて
しまった。
笑顔で話している。
憎いんだ。その笑顔が。
ーー何故私の友達まで奪うの?
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