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見えないヒーロー
-  共同生活 -

 部屋に戻ると、誰もいない。まあ、当たり前だよね。
そして自分がパジャマ姿だったことに気が付いた。恥ずい。確か本部長は服が何着かおいてあるから自由に着ろといっていた。この部屋には男女両方の着替えがおいてある。不思議に思ったが、とりあえず着替えた。スカート・・・短いしはいたこともない。仕方ない着よ。まぁこれはこれでいいかもな。戦闘服はダサイし…
 昼までは暇。二時間ぐらい休もう。私はぐっすりねた。もちろん目覚ましをかけて。
 目覚まし時計がなり、目が覚めた。寝返りをしようとすると、「ゴン!」頭が痛い。ん?隣を見ると

「スピー」
健が隣で寝ていた。
「・・・変態!」
勢いよく健を叩いた。

「ん、なんだよ」

「なんだよじゃないわよ。何かってに女子の部屋に入っているのよ。」

「ここは俺の部屋だ。本部での仕事を終わらして戻ってきたら鍵がかかっていたからびっくりしたぞ。」

「な、なんで同じ部屋なの?」

「知るか」
すると机の上にメモがおいてあることに気が付く。
「今日から健くんと稟ちゃんは同じ部屋で過ごしてもらう、特に知らない間柄でもないし問題ないよね? 本部長より」
 読み終わると同時に紙を破り捨てた。
「早く飯食いにいくぞ。」
健に呼ばれて我を思い出す。
「うん」

私たちは食堂に向かった。もうほとんどの人がご飯を食べていた。この食堂はすごい。それぞれの国の郷土料理が揃っている。服もそうだが、敵の襲来後に何故こんなことができるのだろうか?まあとにかく食べよう。
ー食後に抹茶アイスを食べミーティングルームに向かった。


<ミーティングルーム>
本部長:「ではこれからミーティングを始める。日本以外のものは翻訳機を使え。」というそれぞれの言語で書いた紙がおいてあった。

「まずこの世界にはここにいる俺たちしか存在しない。」
この一言で部屋の中はざわついた。みんな知らなかったのか。

「だが、まだ人々は生きている。だから救出するために俺たちは挑戦する。まずは自己紹介をしてくれ。」



ふむ、全く覚えられなかったが氏名と顔写真と情報などを模した紙が渡された。とにかくこれは肌身離さす持っておこう。
一旦解散となり部屋に戻ると、

「やあ稟」
と健とは違う声がした。
あれ誰だったっけ?すぐさま、プリントを取り出す。トムって言うのか。

「やあトム、ここに何のようですか?」

「いやー健君と意気投合しちゃってね。今から部屋にあるものをとっていこ

「帰ってください。」
私は悟った。こいつ部屋に泊まる気なんだと。
「そ、そうですか。ごめんなさいね。ではごゆっくり」

ガチャ

意外といい人だな。
少し時間がたったので時計を見ると夜の8時に差し掛かるところだった。時間的にも問題ないだろう。健に絶対に開けるなよと念押しし入浴とした。 
 ふぅ、気持ちいい。1週間の内に、ここまでたくさんのことがおこるとは。ゆっくりできるのは今日だけだろうし、しっかり休んでおこう。
 湯冷めするといけないので、お風呂から出ることにした。・・・健がいた。

「なんでいるのよ、この変態が」

「だってお前タオルもなしにいくからおいておこうと、今から戻ろうとしたらお前がで出てきて・・・とりあえずごめん、じゃあ」

風のように消えていった。

9時
ベッドは1つで緊張して今日はあまり眠れなかった。

<2016/09/11 20:02 榊>消しゴム
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