仕事が終わり、瞬に会うことなく帰って来た。
帰る直前、友達に絡まれてなかなか帰れなくなった。
何とか逃げ出し、お店の外に出た頃には、空は暗くなり
始めていた。
連絡なしに人の家に行くというだけでも非常識だろうに、
さらに暗くなり始めてから行くだなんて、さすがの私にも
出来なかった。
「んもぉ〜っ!」
瞬不足で明日倒れないか心配だよ。
ベッドから転がり、机に置かれた白いうさぎのぬいぐるみを眺める。
お祭りの日、瞬が取ってくれたぬいぐるみ。
その子が両手で大切そうに抱える小さな木箱には、何も
入っていない。
一度は、私の右手にあるべき指輪が入ったけど。
やっぱり、これがない右手は寂しかった。
瞬を忘れようと、隠すようにしまったけど、瞬を忘れる
どころか1日中 瞬の事で頭がいっぱいになるという現象が。
……もうあんな事しないよ。
だから、これからは平和に、楽しく過ごそうね。
「ねっ?」
共感を求めるように、ぬいぐるみに話し掛けても答えなど
返って来ない。
「だよね、平和が1番だよね?うん」
勝手に話を完結させ、再びベッドに もぐった。
あ~。
明日も頑張れ、私。
帰る直前、友達に絡まれてなかなか帰れなくなった。
何とか逃げ出し、お店の外に出た頃には、空は暗くなり
始めていた。
連絡なしに人の家に行くというだけでも非常識だろうに、
さらに暗くなり始めてから行くだなんて、さすがの私にも
出来なかった。
「んもぉ〜っ!」
瞬不足で明日倒れないか心配だよ。
ベッドから転がり、机に置かれた白いうさぎのぬいぐるみを眺める。
お祭りの日、瞬が取ってくれたぬいぐるみ。
その子が両手で大切そうに抱える小さな木箱には、何も
入っていない。
一度は、私の右手にあるべき指輪が入ったけど。
やっぱり、これがない右手は寂しかった。
瞬を忘れようと、隠すようにしまったけど、瞬を忘れる
どころか1日中 瞬の事で頭がいっぱいになるという現象が。
……もうあんな事しないよ。
だから、これからは平和に、楽しく過ごそうね。
「ねっ?」
共感を求めるように、ぬいぐるみに話し掛けても答えなど
返って来ない。
「だよね、平和が1番だよね?うん」
勝手に話を完結させ、再びベッドに もぐった。
あ~。
明日も頑張れ、私。
