スーツを着た人、制服を着た学生……
いろいろな人に流され、帰ってきた我が家。
ベッドで仰向けになり、天井から部屋全体を照らす明かりを眺めていた。
初めて聞いた、奏の心の声。
瞬への想い。
私よりも強い、瞬への想い。
私だって、何も感じてない、何も思ってない訳じゃない。
もっともっと、瞬と居たい。
『何も思ってない訳じゃないでしょ?』
『変えられるのは……愛ちゃんでしょ?』
無理だよ……
素直になるなんて……瞬を、自分を変えるなんて……
何でこんなにも素直じゃないんだろう。
私のために生きて、って。
そう言えば良いだけなのに。
瞬とずっと一緒に居られますように
いつか瞬と書いた、七夕のお願い。
そして、3人で行った神社での、お願い。
どれも、願ったのはそれだった。
私の願いは、瞬と居たい、ただそれだけなんだろう。
だけど今なら、きっと。
『素直になれますように』
そう願うだろう。
素直になれたなら、瞬と一緒に居られるはずだから。
瞬……
どうか彼の考えが変わりますようにと、自分のためにも、奏のためにも願った。
ベッドから降り、ふと窓の外を見れば雨が降っていた。
そう言えば、確かに空もそんな顔してた。
今にも泣き出しそうな、そんな顔。
雨に打たれて流されるようなものなら、良いのにね。
瞬が居なくなってしまうかも知れないという不安も、前を向けない私の弱さも。
何もかも。
全部……流れちゃえ。
いろいろな人に流され、帰ってきた我が家。
ベッドで仰向けになり、天井から部屋全体を照らす明かりを眺めていた。
初めて聞いた、奏の心の声。
瞬への想い。
私よりも強い、瞬への想い。
私だって、何も感じてない、何も思ってない訳じゃない。
もっともっと、瞬と居たい。
『何も思ってない訳じゃないでしょ?』
『変えられるのは……愛ちゃんでしょ?』
無理だよ……
素直になるなんて……瞬を、自分を変えるなんて……
何でこんなにも素直じゃないんだろう。
私のために生きて、って。
そう言えば良いだけなのに。
瞬とずっと一緒に居られますように
いつか瞬と書いた、七夕のお願い。
そして、3人で行った神社での、お願い。
どれも、願ったのはそれだった。
私の願いは、瞬と居たい、ただそれだけなんだろう。
だけど今なら、きっと。
『素直になれますように』
そう願うだろう。
素直になれたなら、瞬と一緒に居られるはずだから。
瞬……
どうか彼の考えが変わりますようにと、自分のためにも、奏のためにも願った。
ベッドから降り、ふと窓の外を見れば雨が降っていた。
そう言えば、確かに空もそんな顔してた。
今にも泣き出しそうな、そんな顔。
雨に打たれて流されるようなものなら、良いのにね。
瞬が居なくなってしまうかも知れないという不安も、前を向けない私の弱さも。
何もかも。
全部……流れちゃえ。
