夏休み最終日。
読書感想文も少し前に終わり、この日に地獄を見る事にはならなかった。
そんな、大変貴重な高校1年の夏休み最終日。
私はこの記念日を、瞬と過ごしてる。
近くの公園に、遊びに来た。
瞬は、ただの散歩、って言ってたけど。
私にとっては、デートと言っても大袈裟じゃない。
大好きな人と一緒に居るんだから。
そんな幸せ者の私は、遂に聞いてみた。
「瞬」
「ん?」
「私の事、どう思ってる?」と。
「普通」
微妙な答え。
まあ、瞬らしいと言えば、そうなんだけど。
そんなふうに、納得しようとした時だった。
「普通に、…好き」
そう、瞬が呟くように言ったのは。
「えっ…?」
無意識のうちに足が止まった。
手を繋いでいた瞬も、隣で。
「本当?本当に、私の事…」
「バーカ」
そう言って手を繋いだまま歩き出す瞬。
「ねえ!どっちよーっ!」
瞬を追いながら叫ぶように聞いた。
「それは、お前の解釈に任せる」
そんな事させたら、本気で言った事になるよ?
「本気で言った事になっても良いの?」
「おっ、カブト」
「はあ?」
「ほら」
夏だな、と言う瞬の、派手な手の上を歩くカブトくん。
「あのっ、聞いてた?」
「あぁごめん。何?」
「もう!何でも無い!良いわよ」
本当に話逸らすの上手いんだから。
普通に好き
友達として、って感じかな。
私は全然、それ以上で良いのにな。
ま、片想いも楽しいか。
瞬をただの友達として見る事は出来ないけど、許してね。
読書感想文も少し前に終わり、この日に地獄を見る事にはならなかった。
そんな、大変貴重な高校1年の夏休み最終日。
私はこの記念日を、瞬と過ごしてる。
近くの公園に、遊びに来た。
瞬は、ただの散歩、って言ってたけど。
私にとっては、デートと言っても大袈裟じゃない。
大好きな人と一緒に居るんだから。
そんな幸せ者の私は、遂に聞いてみた。
「瞬」
「ん?」
「私の事、どう思ってる?」と。
「普通」
微妙な答え。
まあ、瞬らしいと言えば、そうなんだけど。
そんなふうに、納得しようとした時だった。
「普通に、…好き」
そう、瞬が呟くように言ったのは。
「えっ…?」
無意識のうちに足が止まった。
手を繋いでいた瞬も、隣で。
「本当?本当に、私の事…」
「バーカ」
そう言って手を繋いだまま歩き出す瞬。
「ねえ!どっちよーっ!」
瞬を追いながら叫ぶように聞いた。
「それは、お前の解釈に任せる」
そんな事させたら、本気で言った事になるよ?
「本気で言った事になっても良いの?」
「おっ、カブト」
「はあ?」
「ほら」
夏だな、と言う瞬の、派手な手の上を歩くカブトくん。
「あのっ、聞いてた?」
「あぁごめん。何?」
「もう!何でも無い!良いわよ」
本当に話逸らすの上手いんだから。
普通に好き
友達として、って感じかな。
私は全然、それ以上で良いのにな。
ま、片想いも楽しいか。
瞬をただの友達として見る事は出来ないけど、許してね。
