パインも食べ終わり、奏を心配しながらボーッとしていると、ドーンという大きな音と共に、夜空に大きな花が咲いた。
「きれーい」
それを見ると、奏の心配は忘れてしまう。
簡単な事で、小さな事で忘れられる、最高に単純な私。
ふと周りを見れば、この土手も混み始めていた。
ここはよく見えるから、みんな集まってきたのだろう。
そんな中で見つけた、携帯を構えた瞬。
「撮るの?」
「えっ、あぁ。記念にな」
瞬ったら、可愛いんだから。
記念だなんて。
「じゃあ、私も撮ろっかな」
パインの無くなった軽い棒を咥え、携帯を取り出す。
カメラを立ち上げて空に向ければ、綺麗な花火が画面
いっぱいに広がった。
今までの私は、こんなに写真なんて撮らなかった。
瞬に逢って、瞬と仲良くなって。
私は変わったんだ。
「撮れた?」
斜め後ろ辺りに立つ瞬に問い掛ける。
「あぁ」
「そっか」
満足気に笑って頷く瞬が可愛くて、私も笑ってしまった。
その笑顔が、空に咲く金色の枝垂れ柳よりも綺麗で、空に
浮かぶピンクのハートよりも可愛かったから。
暫くして花火が終わり、ゾロゾロと土手を去っていく人々。
その勢いに流されぬよう、瞬と2人端に寄る。
「奏もまだこの辺に居るかな?」
何となく言ったこの言葉が、さらに変な話へと導いた。
「居るんだうけど、なかなか帰れねぇと思うぜ?」
「ねぇあの、本気で、あの、そういう感じなの?」
自分でも何を言っているか分からなかった。
「今どんな感じか分かんねぇけど。行ってみるか?」
「いやいや、良いわよ」
「あ、そう」
はあ?普通に考えて入れないでしょ?あんなとこ。
もうこの人、何考えてるの?本当に。
今度 絶対教えてもらうんだから。
ただ、聞く勇気が無いだけなんだけど…
聞けるなら今にでも聞いてる。
「きれーい」
それを見ると、奏の心配は忘れてしまう。
簡単な事で、小さな事で忘れられる、最高に単純な私。
ふと周りを見れば、この土手も混み始めていた。
ここはよく見えるから、みんな集まってきたのだろう。
そんな中で見つけた、携帯を構えた瞬。
「撮るの?」
「えっ、あぁ。記念にな」
瞬ったら、可愛いんだから。
記念だなんて。
「じゃあ、私も撮ろっかな」
パインの無くなった軽い棒を咥え、携帯を取り出す。
カメラを立ち上げて空に向ければ、綺麗な花火が画面
いっぱいに広がった。
今までの私は、こんなに写真なんて撮らなかった。
瞬に逢って、瞬と仲良くなって。
私は変わったんだ。
「撮れた?」
斜め後ろ辺りに立つ瞬に問い掛ける。
「あぁ」
「そっか」
満足気に笑って頷く瞬が可愛くて、私も笑ってしまった。
その笑顔が、空に咲く金色の枝垂れ柳よりも綺麗で、空に
浮かぶピンクのハートよりも可愛かったから。
暫くして花火が終わり、ゾロゾロと土手を去っていく人々。
その勢いに流されぬよう、瞬と2人端に寄る。
「奏もまだこの辺に居るかな?」
何となく言ったこの言葉が、さらに変な話へと導いた。
「居るんだうけど、なかなか帰れねぇと思うぜ?」
「ねぇあの、本気で、あの、そういう感じなの?」
自分でも何を言っているか分からなかった。
「今どんな感じか分かんねぇけど。行ってみるか?」
「いやいや、良いわよ」
「あ、そう」
はあ?普通に考えて入れないでしょ?あんなとこ。
もうこの人、何考えてるの?本当に。
今度 絶対教えてもらうんだから。
ただ、聞く勇気が無いだけなんだけど…
聞けるなら今にでも聞いてる。
