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想い舞う頃


お賽銭の後はおみくじ。

みんな引き終わったところで、同時に広げる。

瞬と奏は微妙な表情。

私はきっと、頭の上に疑問符3つくらい。

「愛ちゃん、何だった?」

「コ…キ…チ?」

首を傾げれば、2人の驚いた顔が私のおみくじを覗いた。

「…愛ちゃん……それ小吉」

「しょーきち?」

頭の上の疑問符が増えた頃、瞬が口を開いた。

「何で大、中、ってきてコになっちまうんだよ」

「だって……しょーきち?引いたの初めてだもん」

初めてでもだいたい分かるだろ、と、言われながら言い訳をした。

もちろん、そんなヒドい事を言うのは瞬。

「で?2人は何だったのよ」

「末吉 吉。……愛コキチ」

最後のバカにした笑み。

瞬らしいと言えば瞬らしいけど。

「吉がコキチ バカにすんじゃないわよ」

「ショウだし」

ほんっとに恥ずかしいんだから。

イジる方は楽しいだろうけどさ。

本気でそう思ってたから本気で恥ずかしい。

2人は人をバカにさせたら日本一だね、本当。


読み返してみるとめっちゃ短い…!
<2016/10/22 13:48 秋の空>消しゴム
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