「奏っ!」
奏が居るという瞬の家へ走り、奏を見つけ彼の名を叫んだ。
それに反応し振り返る、携帯を持った奏。
「愛ちゃん…ごめん…」
「ううん」
「最近、ウチにしては少し忙しくて…それで…家戻ってたら…」
瞬の居ない、夕焼けに染まりガランとした瞬の家のリビングに、奏の声が静かに響く。
奏が家の手伝いに戻っている間に、瞬が居なくなったらしい。
瞬が行きそうな場所と言っても、そんなの分からない。
「どうしよ……」
戸惑う奏の隣で、
『もしここに…俺らにとって……大きな何かがあるんなら。
何かあった時は、ここに来ねぇ?』
『1人が辛い時、なかなか会えない時……お互いを求めたら、ここに来る。そうしたら、今日みたいに会える』
いつか、瞬が言っていた言葉を思い出した。
私はその言葉に賭け、玄関に向かって走り出した。
「愛ちゃんっ、どこ行くの」
後ろから奏に呼び止められ、振り返る。
そして、なるべく笑って言った。
「瞬、戻って来るから。奏はここで待ってて?」と。
一瞬、その自信はどっから来んだよ、みたいな顔したけど、最後は笑って頷いてくれた奏。
私も笑って頷き、瞬の家を飛び出した。
瞬、待っててね。
瞬のこと……絶対1人にしないから。
奏が居るという瞬の家へ走り、奏を見つけ彼の名を叫んだ。
それに反応し振り返る、携帯を持った奏。
「愛ちゃん…ごめん…」
「ううん」
「最近、ウチにしては少し忙しくて…それで…家戻ってたら…」
瞬の居ない、夕焼けに染まりガランとした瞬の家のリビングに、奏の声が静かに響く。
奏が家の手伝いに戻っている間に、瞬が居なくなったらしい。
瞬が行きそうな場所と言っても、そんなの分からない。
「どうしよ……」
戸惑う奏の隣で、
『もしここに…俺らにとって……大きな何かがあるんなら。
何かあった時は、ここに来ねぇ?』
『1人が辛い時、なかなか会えない時……お互いを求めたら、ここに来る。そうしたら、今日みたいに会える』
いつか、瞬が言っていた言葉を思い出した。
私はその言葉に賭け、玄関に向かって走り出した。
「愛ちゃんっ、どこ行くの」
後ろから奏に呼び止められ、振り返る。
そして、なるべく笑って言った。
「瞬、戻って来るから。奏はここで待ってて?」と。
一瞬、その自信はどっから来んだよ、みたいな顔したけど、最後は笑って頷いてくれた奏。
私も笑って頷き、瞬の家を飛び出した。
瞬、待っててね。
瞬のこと……絶対1人にしないから。
