「なあー和樹。お前、好きな奴とかいないのか?モテるんだから彼女の1人や2人いても、おかしくねーのに。」
「いるわけないだろ。それに彼女は1人で十分。」
俺の親友、柊 五木(ひいらぎ いつき)は恋バナ好きだ。今の俺には彼女がいる。
親友に隠し事はしたくないが、ツクヨちゃんに頼まれてるんだ…。
告白された日。
『それと、1つお願いがあります。付き合っていることは誰にも言わないで下さい。』
『え?なんで?』
『あの、和樹センパイ。私がなぜあなたに告白したのかわかりますか?』
何を言っているんだ、この子は…。そう思っていると、驚きの言葉が彼女の口から出た。
『私、水無月 菜月(みなづき なづき)という名前で漫画家やってるんです。和樹センパイに告白したのは、ネタ集めのためですよ。告白されるときは私も呼んでください。あそこから見てます。』
ツクヨちゃんが指さしたのは、近くの茂みだった。
俺たちがなったのは、正確にはカレカノではなく、《ニセ》カレカノだった。
「いるわけないだろ。それに彼女は1人で十分。」
俺の親友、柊 五木(ひいらぎ いつき)は恋バナ好きだ。今の俺には彼女がいる。
親友に隠し事はしたくないが、ツクヨちゃんに頼まれてるんだ…。
告白された日。
『それと、1つお願いがあります。付き合っていることは誰にも言わないで下さい。』
『え?なんで?』
『あの、和樹センパイ。私がなぜあなたに告白したのかわかりますか?』
何を言っているんだ、この子は…。そう思っていると、驚きの言葉が彼女の口から出た。
『私、水無月 菜月(みなづき なづき)という名前で漫画家やってるんです。和樹センパイに告白したのは、ネタ集めのためですよ。告白されるときは私も呼んでください。あそこから見てます。』
ツクヨちゃんが指さしたのは、近くの茂みだった。
俺たちがなったのは、正確にはカレカノではなく、《ニセ》カレカノだった。
