「死ね」
はい、出ました、死ね。
「消えろや!」
あなた方の第一声。
「まじなんなの、この世からいなくなって」
ほら…ね。
街を歩いているだけで必ず聞こえる。
学校に行くだけで必ず聞こえる。
普通に生活してるだけで必ず聞こえる。
嫌でも耳に入る。
「死ね」って言葉。
そんなに死んでほしいですか…?
生きてちゃダメですか…?
もううんざりです。
生きる事に疲れてしまいました。
私は、明日死にます。
みなさん、さようなら…
……………………………………………………………………………………………………………………………
「んっ!!」
驚きながら目覚めた僕は、なぜか泣いていた。
あぁ、そうだ。夢のせいだ。
僕は半年前から人の内側が見えるようになってしまった。
内側が見えると言っても、中身が見えるわけではなく、
その人の思っている事が文字になって浮かび上がってくるんだ。
でも、それのほとんどが
「死ね」
とか
「消えろ」
とかで。
家族にそう思われていたら、友達にそう思われていたら…
と思うと、どうしても学校に行く事ができない。
どうしても家族に会う事ができない。
僕は弱虫だ。
そして近頃はよく変な夢を見るんだ。
男女関係なく、僕ぐらいの年の子達が次々に自殺を謳っている。
そんな夢を。
さっきのは女の子の夢だったな。
僕、死ねって言葉大っ嫌いなんだけどな…
何で夢に出てくるんだろう…
今日は久しぶりに外に出てみるかな。
マンションの立ち入り禁止の屋上で静かに過ごすのが好きなんだ。
30階建てだから誰かの思っている事が見えるような事もない。
ここが一番落ち着くんだ。
ガタンッ!!
急に屋上へ続く扉が開いた。
「やべっ、管理人かな…」
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
恐る恐る覗いてみると、そこには夢に出てきた子と全く同じ子がたっていた。
「えっ?」
思わず声に出してしまうと、女の子はこちらを振り返った。
「そ、そこに!!誰か…いる…の?」
「い、いる!ここにいる!僕はこのマンションの20階に住んでる高橋 翔!」
僕はとっさに答えた。
「じゃあ翔君。絶対に近づいて来ないで。今すぐ家に帰って!早く……」
僕は女の子のその発言で確信した。
この人、今から死のうとしてる……!!
「待て!死んじゃダメだ、待って…!」
「え!?なんでそう言うの?生きる意味無いじゃん?そうだよ、みんなの言う通りだよ。生きる意味無いから死ぬんだよ!生きていてもいい事無いから死ぬんだよ!」
違う… 違う!!!
「生きる意味、あるよ!こうして息を吸ってはく事!僕と話している事!
はい、出ました、死ね。
「消えろや!」
あなた方の第一声。
「まじなんなの、この世からいなくなって」
ほら…ね。
街を歩いているだけで必ず聞こえる。
学校に行くだけで必ず聞こえる。
普通に生活してるだけで必ず聞こえる。
嫌でも耳に入る。
「死ね」って言葉。
そんなに死んでほしいですか…?
生きてちゃダメですか…?
もううんざりです。
生きる事に疲れてしまいました。
私は、明日死にます。
みなさん、さようなら…
……………………………………………………………………………………………………………………………
「んっ!!」
驚きながら目覚めた僕は、なぜか泣いていた。
あぁ、そうだ。夢のせいだ。
僕は半年前から人の内側が見えるようになってしまった。
内側が見えると言っても、中身が見えるわけではなく、
その人の思っている事が文字になって浮かび上がってくるんだ。
でも、それのほとんどが
「死ね」
とか
「消えろ」
とかで。
家族にそう思われていたら、友達にそう思われていたら…
と思うと、どうしても学校に行く事ができない。
どうしても家族に会う事ができない。
僕は弱虫だ。
そして近頃はよく変な夢を見るんだ。
男女関係なく、僕ぐらいの年の子達が次々に自殺を謳っている。
そんな夢を。
さっきのは女の子の夢だったな。
僕、死ねって言葉大っ嫌いなんだけどな…
何で夢に出てくるんだろう…
今日は久しぶりに外に出てみるかな。
マンションの立ち入り禁止の屋上で静かに過ごすのが好きなんだ。
30階建てだから誰かの思っている事が見えるような事もない。
ここが一番落ち着くんだ。
ガタンッ!!
急に屋上へ続く扉が開いた。
「やべっ、管理人かな…」
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
恐る恐る覗いてみると、そこには夢に出てきた子と全く同じ子がたっていた。
「えっ?」
思わず声に出してしまうと、女の子はこちらを振り返った。
「そ、そこに!!誰か…いる…の?」
「い、いる!ここにいる!僕はこのマンションの20階に住んでる高橋 翔!」
僕はとっさに答えた。
「じゃあ翔君。絶対に近づいて来ないで。今すぐ家に帰って!早く……」
僕は女の子のその発言で確信した。
この人、今から死のうとしてる……!!
「待て!死んじゃダメだ、待って…!」
「え!?なんでそう言うの?生きる意味無いじゃん?そうだよ、みんなの言う通りだよ。生きる意味無いから死ぬんだよ!生きていてもいい事無いから死ぬんだよ!」
違う… 違う!!!
「生きる意味、あるよ!こうして息を吸ってはく事!僕と話している事!
