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異世界の女勇者
- はじめてのクエスト -

【朝8時】
目覚ましに気がつかず寝坊した。慌てて起き、カナを探す。

「あ、起きた?いい寝顔だったからそのままにしといたど。」

「起こしてよー」

 カナなりの配慮だろうが初日に遅刻はしたくない。

「そうおこらずに朝食済ませよ。今日は稟の初仕事なんだから。」

「そうだね。頑張らないと。」
ギルドについての話は受けてみてもどんなクエストがあるかわからない。村にいたときの竜はとても強かったし油断はできない。それに、時間制限という時間制限の中、仕事をいくつも受ける必要がある。つまりはここでの力を身に付ける必要がある。

「稟、モタモタしているとおいていっちゃうぞー」

「ちょっと待って~」
【ギルド】

「おっ稟。早速仕事かな?」

レオはすでにギルドに来ていた。

「はい。よろしくお願いします。」

「怪我の無いように頑張れよ。」

「稟、一緒に頑張ろ。」

「よろしくね」

「俺もお供します」

何事もなかったかのようにリョウは声をかけて来た。

「あんたは留守番」

カナが呆れた顔をして言う。だが少し可愛そうなので、
「うん。よろしく」
と言った。するとリョウはさっきまでのしょぼーんとした顔から一変、満面な笑顔で
「よろしくお願いしまっす!」
と言った。

「稟、正気?」

カナは不服のようだ。しかし「はじめての仕事で心配だからね…」と言うと。カナは納得してくれた。

「四人までだけど三人いれば充分だね。」

「じゃあこの依頼書の受付してくるね。」

 私は適当に選んだ依頼書を手に取り二人に見せる。

「赤い依頼書って危険すぎでしょ。稟ちゃんの強さは知らないけどはじめての仕事なんだし」

「あれれ?リョウは逃げちゃうの?別に他の人を探してもいいけど。」

カナが挑発ぎみにリョウに声を掛ける。
「やって見せますよ」



依頼受付人:「確認しました。この依頼はとても危険ですのでお気をつけください。」

「わかりました」

「じゃあいこっか。」

「おう任せろ。」

足震えてますよ。

で目的地なのだが少し遠そうだ。歩くのもいいが距離も距離なので疲れる。そんな心配をしていると


「召喚魔法 ジルファ」

 といい、カナが作った魔法陣から白く美しい羽を持つ大きな鳥が現れた。


「ああ、いってなかったけど私は召喚師。といっても戦闘向きではないけどね。さぁさっさと行くよー」

「よろしく。ジルファ」

毛を触ると嬉しそうな顔をした。



【洞窟】

暗い怖い暗い怖い暗い怖い暗い怖い

「怖かったらいつでも抱きついてくださいね」

リョウはいつもの調子をとりもどしている
『ぐしゃ』

 鈍い音が洞窟内に響く。
「いたいですよカナさん。まさか嫉妬しているんですか?」

「よっぽど口が縫われたいようね」

「じょ冗談ですよカナさん。」

チームに色々不安だけど…

「グオーーーーー」

洞窟内を今度は叫び声が聞こえる。

「敵のおでましね」
カナは戦闘準備に入る。


 さて、次の相手はどんなやつかな?

<2016/09/25 00:22 榊>消しゴム
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