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文豪ストレイドックス  黒い狐の物語
- 残り3分間の戦闘 -

「君は異能力者だろう?」
太宰治様が私に問います。

「そうですが」

「敦君下がって居なさい、この太宰治が華麗にきめよう!」

「だっ大丈夫ですか?」
敦様が心配しています。弱いのでしょうか?

「何処からでもかかって来なさい。」

「では、、、」
そういい私は一つ深呼吸。

「異能力、、妖の夜空、、、"紅夜叉"!」

私は自らの体に妖を憑け、刀を抜きます。

太宰治様に近づいて行きましたが、彼は動く気配がありません。

私は太宰治様をきりつけました。

「異能力、人間失格」

「なっ!?」
体が重くなります。バランスを崩し、太宰治様に抱き付くような体勢になってしまいます。

「何で?私の妖が、、、」

「いやぁ、こんな美しいお嬢さんに抱き付かれるなんて、私も捨てたもんじゃないねぇ。」

「何故です?何故私の妖が、、、」
私は悔しさで下を向いてしまいました。

「私の異能力、人間失格は私が触れた、全ての異能力を無効とする」

「そんなものが、、、」

「おい夜空!ん?何で太宰いいい?」
ん?聞き慣れた声が、、、

「中也様!?」
「中也!?」

私と太宰治様の声が見事に重なった瞬間でございました。

<2016/09/24 19:14 霜月鈴妖>消しゴム
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