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文豪ストレイドックス  黒い狐の物語
- 魔人の誘い -

「ドストエフスキー様ですよね?白鯨の制御端末を外側から操った人だと聞いています。」

「貴女は?」

「神無月夜空です。」

私は魔人さんの拘束を解き、牢の中で魔人さんと話をしました。

魔人さんは、何処か、もういない両親に似ています。

私の両親は、マフィアの誰かに殺されたのです。


その話の中でよく覚えている部分があります。

「夜空さん、貴女は昔両親が殺された。と言っていましたね。」

「ええ、言いましたが?」

「僕は貴女の両親を殺した者を知っています。」

「、、、、え?」
私の両親を殺した人を、、、知っている?

「だ、、、誰、、、ですか」
声が、、、かすれます。

「教えてあげても善い。その代わりといってはなんですが、、、。」

魔人は囁くように言いました。



「ポートマフィア首領にこの毒を盛って下さい。
ただそれだけです。」

「、、、、わかり、、まし、、た。」


私は、そう応えてしまいました。

<2016/10/08 22:40 霜月鈴妖>消しゴム
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