「あ、、、あっ、、、あぁ、、、」
声が漏れます。
「その毒はなんだい夜空君。私への栄養剤、、、な訳は無さそうだね。」
入口には中也が立っています。
「君は、何故、私から無茶な命令が下されても全てこなしていたか、自分で解っているのかい?」
「、、、あっ、、、あぁ、、、」
解りません、何故でしょうか。
そんな声は出ませんでした。
「もう一度、教えてあげよう。君の私への忠誠心は、、、昔の調教によるものだ。まぁ君は恐怖以外忘れているようだけど。」
思い出した、、、あの時、、、体にあるこのアザは、、
調教によるもの、、、
「嫌だ、嫌だ、嫌だ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!!」
駆け出していた、入口に向かって、怖くて。
中也に思いきりぶつかった。
「どっ、、、どいてよぉ。お願い、中也。どいて、、」
中也は、私を抱きしめた。
「ねぇってば、中也ぁ、、、離して、ここから出して、
怖いよ怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い助けてよぉ」
さっきよりも強く抱きしめられる。
私は中也よりも背が低いから、包まれるような感じになる。
「夜空君、逃げることはない。教えるだけだ、私に逆らうことがどういうことか」
悪夢はもう、そこまで迫っていた。
