「ねぇ、夜空ちゃん。」
「何でしょう?」
太宰様は私の車椅子を押しながら、私に聞きます。
まだ、太宰様の家まで距離があるようです。
「私が君に語るご両親についての記憶は、凡て真実だ。、、だから、、、。」
「、、、、?」
「私が、、、君のご両親について、、、どの様なことを言っても、凡て受け止められるかい?」
何が言いたいのでしょう?
答えは決まっています。
「勿論、凡て受け止められます。否、受け止めてみせます。」
太宰様はフッと笑い、、、
「わっ、、、////」
私の頭をぐしゃぐしゃと撫でました。
「ちょっと、、、何を、、、///」
「お?顔が赤くなっているねぇ?」
「なっ、、、そんなこと、、//////」
そんなに赤いの?
どうしましょうか?
私はとりあえず、顔を手で覆いました。
太宰様は、私の両親を殺した男なのに、、、
「着いたよ、さぁどうぞ?」
何処か憎めない。
