走馬灯と忘れ物
- 出会い -
<< < [ 1 / 1 ] > >>
「ここは、どこだ...」
俺、なんで病室で眠っている自分を見ていた。
「なんで病院に...あ、そうか、俺はバイクで事故ったのか...で、自分が自分を見てるって変な気分だな」
そんな事を考えていたら風が吹いて目の前に少女が立っていた。その少女は、白くて綺麗な長い髪で目を見ていると吸い込まれそうなくらい綺麗な赤い瞳をしていてゴスロリ(?)服を身に纏っていて見た目には合わない大きな鎌を持っていた。
(もしかして死神ってやつか?...ほ、本当に死神って存在するんだな...)
その少女は、俺を睨みつけてくる。
「迷える魂の青年よ、君は神や死後の世界を信じるくせに死神は信じられないのかい?」
どうやらその少女は心も読めるようだ...俺は苦笑した。
(あぁ...俺、死んじゃうのかな...天国行けるかな...)
パッっと少女を見ると驚いた様な顔をしていた。
「くっ...キャハハハハ、君は変な事を言うのじゃなキャハハハ」
俺は少しばかりイラッっとした。
「わ、笑う事はないだろ!死ぬのが怖いんだ...」
少女は少し微笑して「はぁー可笑しかった。妾は君が死ぬなんて言ってないぞ?それに天国や地獄なんて存在しとらんわ」と、言った。
(え?天国と地獄が存在してないって事は、死後の世界も存在しないって事か?...あれ?)
「お、俺、死んでないのか!?」
少女はまた、驚いた顔をした。
「ど、鈍感...?だいぶ反応が遅かったぞ?...し、しかも、自分の命より死後の世界の方が気になるのか...」
(た、確かに俺、自分の命より死後の世界の方が気になってた...)
「まぁ、一応は説明してやろう。天国や地獄は存在しない。だが、そんなの人次第で天国にもなるし地獄にもなる...走馬灯がそれなのだ。それと君が死んでないって事だが、ただの事故であり、君の寿命が尽きた訳でもない。だが、悪魔に見つかれば話は別だがな」
一瞬だけ、少女の顔が曇った様に見えた。
「でも、なんで悪魔に見つかったら話は別なんだ?」
少女は少しだけ困った顔をした。
「種類によっては、様々だが悪魔は常に魂を喰らう者。悪い悪魔は迷える魂を見つけたら見境なく喰らう、そんな奴らが居るんだ。ちなみに君みたいな魂が迷える魂だ。肉体から離れている魂を迷える魂と言う。罪の無い魂を悪魔から守るのが天使だ」
俺は目を輝かせて「おお!天使っぽい!」
「まぁ、堕天使続出中だがなっ☆」
俺は固まった(そ、それは笑顔で言う事なのか...)
「悪魔が居れば天使も居る、死神が居れば神も居る。作り出すのは神だ。天使の数が減れば神はまた、作り出す。だから笑顔で言えるんじゃよっ♪」
俺は少女の話を聞いていて、そっちの世界(?)にも興味を持った。もう少し聞きたいと思った。
「青年よ、その、まだ話が聞きたいって顔をするな、笑える」
「ひ、酷っ!!俺、そんなに変な顔してたか??」
少女はクスクスと笑っていた。
「人は自覚しないものじゃ、気にするでない、キャハハ。でだ、そろそろ君は、戻らないといけない時間だ」
「そ、そっか...」
少女は少し微笑して「そう、名残惜しそうな顔をするでない。目覚めてしまえば全て忘れるさ。まぁ、思い出した時にでも、教えてやるよ...命」
俺は少し、困惑した、名前なんて一言も言ってないのに少女は俺の名前を口にした。
「またな、青年よ...」
少女は悲しそうな顔をした後、スカートの内側から白い銃を取り出して銃口を俺に向け、打たれた。
目覚めた時、俺は白い部屋に居て幼馴染の御影 梨沙(みかげ りさ)が居た。
梨沙は泣きながら怒って「心配したんだからね!」と言った。
「ん、ごめん...」
俺は何かを忘れてる様な気がしていた。それがなんだったのか思い出そうとしていると梨沙が「どうしたの?どこか痛いの?自分の名前言えるよね?」と心配してくれた。
「俺の名前は月夜 命(つきや みこと)です」梨沙は、それを聞いて安堵の顔をした。
やっぱり俺は忘れた事を思い出せなかった。
それから2週間が経ち、俺は退院する事になった。
家に帰る準備ができ、廊下を歩いていると少女とすれ違った。
その少女は、白くて綺麗な長い髪で目を見ていると吸い込まれそうな位の綺麗な赤い瞳をしていて白いワンピースで身をまとっていた。
俺はその少女と、どこで会った事がある様な気がして振り向こうとした時に母親に呼ばれ、その少女を見失ってしまった。
俺は一体、どこでその少女と会ったのだろう。どうしても思い出せなくて考えるのを諦めた。
「そういえば、また病院に行ったら、あの少女に会えるだろうか...」
俺は、急いで病院へ向かう準備をした。
俺、なんで病室で眠っている自分を見ていた。
「なんで病院に...あ、そうか、俺はバイクで事故ったのか...で、自分が自分を見てるって変な気分だな」
そんな事を考えていたら風が吹いて目の前に少女が立っていた。その少女は、白くて綺麗な長い髪で目を見ていると吸い込まれそうなくらい綺麗な赤い瞳をしていてゴスロリ(?)服を身に纏っていて見た目には合わない大きな鎌を持っていた。
(もしかして死神ってやつか?...ほ、本当に死神って存在するんだな...)
その少女は、俺を睨みつけてくる。
「迷える魂の青年よ、君は神や死後の世界を信じるくせに死神は信じられないのかい?」
どうやらその少女は心も読めるようだ...俺は苦笑した。
(あぁ...俺、死んじゃうのかな...天国行けるかな...)
パッっと少女を見ると驚いた様な顔をしていた。
「くっ...キャハハハハ、君は変な事を言うのじゃなキャハハハ」
俺は少しばかりイラッっとした。
「わ、笑う事はないだろ!死ぬのが怖いんだ...」
少女は少し微笑して「はぁー可笑しかった。妾は君が死ぬなんて言ってないぞ?それに天国や地獄なんて存在しとらんわ」と、言った。
(え?天国と地獄が存在してないって事は、死後の世界も存在しないって事か?...あれ?)
「お、俺、死んでないのか!?」
少女はまた、驚いた顔をした。
「ど、鈍感...?だいぶ反応が遅かったぞ?...し、しかも、自分の命より死後の世界の方が気になるのか...」
(た、確かに俺、自分の命より死後の世界の方が気になってた...)
「まぁ、一応は説明してやろう。天国や地獄は存在しない。だが、そんなの人次第で天国にもなるし地獄にもなる...走馬灯がそれなのだ。それと君が死んでないって事だが、ただの事故であり、君の寿命が尽きた訳でもない。だが、悪魔に見つかれば話は別だがな」
一瞬だけ、少女の顔が曇った様に見えた。
「でも、なんで悪魔に見つかったら話は別なんだ?」
少女は少しだけ困った顔をした。
「種類によっては、様々だが悪魔は常に魂を喰らう者。悪い悪魔は迷える魂を見つけたら見境なく喰らう、そんな奴らが居るんだ。ちなみに君みたいな魂が迷える魂だ。肉体から離れている魂を迷える魂と言う。罪の無い魂を悪魔から守るのが天使だ」
俺は目を輝かせて「おお!天使っぽい!」
「まぁ、堕天使続出中だがなっ☆」
俺は固まった(そ、それは笑顔で言う事なのか...)
「悪魔が居れば天使も居る、死神が居れば神も居る。作り出すのは神だ。天使の数が減れば神はまた、作り出す。だから笑顔で言えるんじゃよっ♪」
俺は少女の話を聞いていて、そっちの世界(?)にも興味を持った。もう少し聞きたいと思った。
「青年よ、その、まだ話が聞きたいって顔をするな、笑える」
「ひ、酷っ!!俺、そんなに変な顔してたか??」
少女はクスクスと笑っていた。
「人は自覚しないものじゃ、気にするでない、キャハハ。でだ、そろそろ君は、戻らないといけない時間だ」
「そ、そっか...」
少女は少し微笑して「そう、名残惜しそうな顔をするでない。目覚めてしまえば全て忘れるさ。まぁ、思い出した時にでも、教えてやるよ...命」
俺は少し、困惑した、名前なんて一言も言ってないのに少女は俺の名前を口にした。
「またな、青年よ...」
少女は悲しそうな顔をした後、スカートの内側から白い銃を取り出して銃口を俺に向け、打たれた。
目覚めた時、俺は白い部屋に居て幼馴染の御影 梨沙(みかげ りさ)が居た。
梨沙は泣きながら怒って「心配したんだからね!」と言った。
「ん、ごめん...」
俺は何かを忘れてる様な気がしていた。それがなんだったのか思い出そうとしていると梨沙が「どうしたの?どこか痛いの?自分の名前言えるよね?」と心配してくれた。
「俺の名前は月夜 命(つきや みこと)です」梨沙は、それを聞いて安堵の顔をした。
やっぱり俺は忘れた事を思い出せなかった。
それから2週間が経ち、俺は退院する事になった。
家に帰る準備ができ、廊下を歩いていると少女とすれ違った。
その少女は、白くて綺麗な長い髪で目を見ていると吸い込まれそうな位の綺麗な赤い瞳をしていて白いワンピースで身をまとっていた。
俺はその少女と、どこで会った事がある様な気がして振り向こうとした時に母親に呼ばれ、その少女を見失ってしまった。
俺は一体、どこでその少女と会ったのだろう。どうしても思い出せなくて考えるのを諦めた。
「そういえば、また病院に行ったら、あの少女に会えるだろうか...」
俺は、急いで病院へ向かう準備をした。
<< < [ 1 / 1 ] > >>
