もしこの場から私以外の人間が消えたら
私は虚無感を覚えたのだろうか。いや、私はこの場にいる人間と親しくなんてないし、ましてや一緒にいるなんて考えられない。
ただ、バスケットボールがダン……ダダンと音を鳴らして落ちて行く。
一人
ひとり
独り
独りぼっち
煩いと思っていた声も消え、しんと静かになる。
聞こえているのは自分の呼吸の音だけ
なんて心地良いのだろうか。
行く先は無。行った先も無。戻るも無。立ち止まるも無。
全ては無。
なにも無いんだ
あなたは落胆する。全て失ったのだと悟る。
あなたは私の中の一部
でも、失ったってこれ以上なにも無くならないさ、と嘲笑する。
そうだね……でも私は一人で私だから。
君はそれでも「生」を乞う?
生きたい?なら生きろ
死にたい?なら死ね
そうやって世の理に紛れて生き死にを繰り返せ。
そうすればいずれ分かる。
この世界の終焉に。
それでも私は「」を乞う
私は虚無感を覚えたのだろうか。いや、私はこの場にいる人間と親しくなんてないし、ましてや一緒にいるなんて考えられない。
ただ、バスケットボールがダン……ダダンと音を鳴らして落ちて行く。
一人
ひとり
独り
独りぼっち
煩いと思っていた声も消え、しんと静かになる。
聞こえているのは自分の呼吸の音だけ
なんて心地良いのだろうか。
行く先は無。行った先も無。戻るも無。立ち止まるも無。
全ては無。
なにも無いんだ
あなたは落胆する。全て失ったのだと悟る。
あなたは私の中の一部
でも、失ったってこれ以上なにも無くならないさ、と嘲笑する。
そうだね……でも私は一人で私だから。
君はそれでも「生」を乞う?
生きたい?なら生きろ
死にたい?なら死ね
そうやって世の理に紛れて生き死にを繰り返せ。
そうすればいずれ分かる。
この世界の終焉に。
それでも私は「」を乞う
