2018年 春
「萌葱~また同じクラスだったよ~!」
「そうだね~縁ちゃんも一緒だったよ。」
「そっか~じゃあ早く教室に行こう。縁たぶんもう教室にいるから」
高校生活最後の年。私はまた恵美ちゃんと縁ちゃんと同じクラスになれた。私は、友達づきあいが得意じゃないから二人と同じクラスでよかった。
「おはよう、萌葱、恵美。」
「おはよう」
「去年は縁ちゃんだけクラス別々だったんだよね。」
「そうだよ~。私のクラスなんか2学期から2大カップルっていうのができちゃってさ~」
「2大カップル?なにそれ?」
「ん~なんていうか…」
「颯介!また同じクラスだな!」
!…颯介?って誰?
振り向いたけど誰がその颯介かわからなかった。
「どうしたの?萌葱。」
「今の誰かな?」
「何が?」
「え?聞こえたでしょ?‘颯介‘って」
「聞こえないよ。萌葱の聞き間違いじゃない?」
「違うよ、恵美ちゃん。本当に聞こえたって」
「颯介なら一緒のクラスだよ。」
「え?」
「ほら…」
「おおい。席につけ~。始業式が始まるぞ~。」
この日が、彼と私の運命が交差する日だった。
「萌葱~また同じクラスだったよ~!」
「そうだね~縁ちゃんも一緒だったよ。」
「そっか~じゃあ早く教室に行こう。縁たぶんもう教室にいるから」
高校生活最後の年。私はまた恵美ちゃんと縁ちゃんと同じクラスになれた。私は、友達づきあいが得意じゃないから二人と同じクラスでよかった。
「おはよう、萌葱、恵美。」
「おはよう」
「去年は縁ちゃんだけクラス別々だったんだよね。」
「そうだよ~。私のクラスなんか2学期から2大カップルっていうのができちゃってさ~」
「2大カップル?なにそれ?」
「ん~なんていうか…」
「颯介!また同じクラスだな!」
!…颯介?って誰?
振り向いたけど誰がその颯介かわからなかった。
「どうしたの?萌葱。」
「今の誰かな?」
「何が?」
「え?聞こえたでしょ?‘颯介‘って」
「聞こえないよ。萌葱の聞き間違いじゃない?」
「違うよ、恵美ちゃん。本当に聞こえたって」
「颯介なら一緒のクラスだよ。」
「え?」
「ほら…」
「おおい。席につけ~。始業式が始まるぞ~。」
この日が、彼と私の運命が交差する日だった。
