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いかないで


9時48分

いろいろなクラスが、この時間は思い思いの時間を過ごしている。私たちのクラスも例外じゃなくて今は自己紹介をしている。でも、名前を言われても誰が誰とか覚えていなくて、2、3人わかる人がいるくらい。 


「瀬尾颯介です。」
 ぼんやりと聞いていたのにこの名前だけすぐに耳に届いた。
 この人だ。さっきの人。
一瞬で奪われてしまった。特別かっこいいわけでもないのに。目が、離せなかった。
窓の外から、強い風が吹いた。みんな、あわてて机の上を抑えた。彼と目があった。


 この人だ。この人が、瀬尾さんなんだ。 


あの時の気持ちをなんと呼ぶのか、私は知らない。


名前を変えました。すみません…颯介と萌葱をこれからも応援していただければうれしいです。
<2016/12/18 11:42 小林愛子>消しゴム
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