リ「うーん・・・。」
ミ「リカ?どうしたの?」
リ「なんかさー・・・昨日・・・不思議な人に出会ったの。」
ミ「不思議な人?」
リ「うん・・・その人はある人物の知り合いらしいんだけど・・・その人物は分からない・・・。」
ミ「うーん・・・知り合いかぁー・・・どんな姿だったか覚えてる?」
リ「・・・不思議な人の?」
ミ「うん。」
リ「・・・えっと・・・一つしか覚えていないけど・・・杖みたいな物を持ってた。」
ミ「杖・・・?」(だとしたら・・・カミンさんかしら?)
リ「・・・あっ、もう一つ思い出した・・・その人は・・・髪が青かった・・・。」
ミ「・・・それもしかして・・・ウィンディじゃない?」
リ「ウィンディ?」
ミ「確か・・・今のウィンディは・・・杖を持ってるし・・・あっ、でもブリザーもありえそう・・・。」
リ「ブ・・・ブリザー・・・?」
ミ「いつかメディカルマシーンで見れるわ。」
リ「ふーーーーん・・・。」
ミ「あっ、いけない!!私・・・頼まれ事されてたんだった!!じゃあリカ、またね!!」
ビューーーーーーーーーーーン!!
リ「・・・あっ・・・また一つ・・・思い出した・・・。」
しばらくして・・・午後4時。
カムイ♂「マルスさん!!大乱闘、楽しかったです!!」
マルス「そっか。楽しんでもらえてよかったよ。」
カムイ♂「今回は負けてしまいましたが、次の時は負けませんよ!!」
マルス「ああ!!また、大乱闘で君と戦える時を楽しみに待っているよ!!」
カムイ♂「じゃあ・・・僕はこれで・・・。」
マルス「またね、カムイ。」
そしてカムイが帰る途中・・・。
カムイ♂(あの憧れのマルスさんと戦ったけど・・・やっぱり英雄王は強いな・・・また特訓して強くならないと!!)
カムイ♀「あっ、カムイさん。」
カムイ♂「やぁ、カムイさん。」
カムイ♀「・・・やっぱり・・・同じ名前だと・・・ちょっとね・・・。」
カムイ♂「まぁ、いいじゃないですか。ルフレさんもそうですし。」
カムイ♀「そうですね。」
すると・・・。
ユ~ラリユ~ルレリ~・・・。
カムイ♂・♀「!!」
泡沫・・・想い・・・廻~る秤~・・・。
カムイ♂「こ・・・この歌は・・・!!」
カムイ♀「まさか・・・!!」
歌を聞いた瞬間、カムイ二人は猛ダッシュ!!
伝う水脈~・・・その手が・・・招く・・・未来は~・・・。
カムイ♂「あれ・・・?思っていたけど・・・君もあの歌・・・知っているのかい?」
カムイ♀「え・・・ええ・・・もしかして・・・貴方も知っているの・・・?」
カムイ♂「はい・・・。」
カムイ♀「そうだったんですか・・・。」
カムイ♂「と、とにかく・・・今は急ぎましょう!!」
カムイ♀「ええ!!」
移動中・・・。
カムイ♂「あっ!!あれは・・・!!」
カムイ♀「・・・あら?」
リ「・・・ん?」
カムイ達が見つけたのはリカだった。
リ「・・・何の用・・・?」
カムイ♀「あの・・・リカさん・・・さっき・・・歌を歌ってましたか?」
リ「・・・うん。」
カムイ♂「もしよかったら・・・もう一度・・・歌ってくれませんか?」
リ「・・・いいけど・・・。」
そして・・・。
リ「ユ~ラリユ~ルレリ~・・・泡沫・・・想い・・・廻る~秤~・・・。」
カムイ♂「間違いない・・・アクアさんの歌だ!!」
リ「アクア・・・?・・・あの時の人は・・・アクアさんだったのね・・・。」
カムイ♀「アクアさんに会ったんですか!?」
リ「・・・夢の中で。」
カムイ♂「そうですか・・・何か言ってましたか?」
リ「・・・あっ・・・そういえば・・・。」
ここから、リカさんが見た夢のお話です。
それは、昨日の夜のことでした。
リ「・・・ここって・・・船・・・?」
リカさんが目を覚ますと、船の中にいました。
リ「どうして船に・・・。」
すると・・・。
?「目を覚ましたみたいですね。」
リ「・・・あなたは・・・?」
アクア「私の名前はアクアといいます。あなたは?」
リ「・・・リカ。」
アクア「リカさん・・・ですか・・・。」
リ「ねぇ・・・ここはどこなの・・・?どうして私は船に・・・?」
アクア「あなたが海で浮いているのを見かけたので・・・。」
リ「ふーん・・・。」
アクア「・・・。」
リ「・・・どうしたの?」
アクア「・・・なんか・・・リカさんを見ていると・・・あの二人を思い出します・・・。」
リ「・・・あの二人・・・?」
アクア「ええ。」
リ「・・・誰なの・・・?」
アクア「えっと・・・まず・・・白夜王国で出会った・・・カムイという男性です。」
リ「カムイ・・・?」(あのカムイに・・・?)
アクア「あのカムイさんは・・・私のことを守ってくれた優しい人でした・・・カムイさんは・・・どんな強敵が現れても・・・一度も諦めませんでした・・・そして仲間のことを信じ・・・この世界を救ったのです。」
リ「そうなんだ・・・で・・・もう一人は・・・?」
アクア「もう一人は・・・暗夜王国で出会った・・・カムイという女性です。」
リ「カムイって・・・二人いたの!?」
アクア「自分も驚きましたよ・・・まさか・・・同じ名前の人に出会うなんて・・・。」
リ「で・・・その暗夜王国で出会ったカムイはどんな人だったの?」
アクア「暗夜王国のカムイさんは・・・私のことをよく心配してくれた人でした・・・あのカムイさんは・・・あまり戦いを好んでいなかったのですが・・・共に旅をしていると・・・だんだん頼りになる人へと成長していたんです。」
リ「へぇーーー・・・。」
アクア「もちろん・・・そのカムイさんも白夜王国のカムイさんと同じく・・・暗夜王国のためにもこの世界を救いました。」
リ「・・・すごいことをしていたんだね・・・。」
アクア「ええ。」
リ「・・・。」
アクア「リカさん・・・一つお願いがあるのですが・・・。」
リ「なに?」
アクア「もしもですよ・・・もしもあの二人に会ったら・・・この歌を歌ってくれませんか?」
リ「歌・・・?」
アクア「はい。」
リ「・・・別にいいけど・・・。」
アクア「では・・・よろしいですか?」
リ「・・・うん。」
アクア「ユ~ラリユ~ルレリ~・・・泡沫・・・想い・・・廻~る秤~・・・。」
リ(きれいな歌・・・。)
リカさんは魔法で歌をすぐに覚えられるようにしていましたが、
アクアさんの事を覚えるのをすっかり忘れていたそうです。
カムイ♂「そんなことが・・・。」
カムイ♀「まさか・・・カムイさんが・・・白夜王国の者だったなんて・・・。」
カムイ♂「あなたこそ・・・暗夜王国の者だったんですね・・・。」
リ「・・・それって・・・敵同士・・・ってこと?」
カムイ♂「・・・はい・・・。」
リ「あらあら・・・それは大変ね・・・。」
カムイ♂「・・・なんか・・・悲しいです・・・。」
カムイ♀「私も・・・。」
リ「・・・二人共・・・あの歌を歌えば悲しい気持ちもなくなるって・・・アクアさんに言われていないの?」
カムイ♂「言われました・・・。」
カムイ♀「ええ。」
リ「悲しい気持ちになっているなら・・・歌えばいいじゃない。」
カムイ♂「・・・そうですね・・・じゃあ・・・カムイさん・・・。」
カムイ♀「・・・。」
そして・・・。
カムイ♂「ユ~ラリユ~ルレリ~・・・。」
カムイ♀「泡沫・・・想い・・・廻~る秤~・・・。」
リ「伝う水脈~その手が・・・招く・・・。」
3人「未~来は~・・・。」
しばらくして・・・。
リ「・・・ふぅ・・・どう?少しは落ち着いた?」
カムイ♂「はい・・・やっぱり、この歌を歌うと・・・心が癒されます・・・。」
カムイ♀「私も同じ気持ちです・・・。」
リ「そう・・・ならよかったわ。」
カムイ♂「リカさん・・・ありがとうございます。」
リ「えっ?」
カムイ♀「だってリカさんは・・・私達のことを心配してくれたじゃないですか。」
リ「・・・別に・・・。」
カムイ♂「久しぶりに歌ったなー・・・アクアさんの歌・・・。」
カムイ♀「いつか会えるかしら・・・。」
リ「・・・じゃあ・・・私・・・特訓があるから失礼するわ。」
カムイ♂「そうですか。」
カムイ♀「特訓、頑張ってくださいね。」
リ「・・・。」
ビューーーーーーーーーーーーン!!
カムイ♂(リカさん・・・本当にありがとうございました。)
リ(・・・心が癒される歌ねー・・・まぁ・・・私は歌より歌なしの方がいいんだけどね。)
・・・。
リ(歌・・・な・・・し・・・。)
・・・・・・・・。
リ(歌・・・な・・・し・・・?)
・・・・・・・・・・・・・・・・。
リ(う・・・た・・・な・・・。)
その時、リカに異変が。
リ(・・・。)
キーーーーーーーーーーーン!!
リ「ぐっ!?」(頭が・・・痛い・・・!!)
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
リ「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そしてしばらくした後・・・リカは倒れてしまった。
リ「・・・。」
ポ「ナナーーーー!!早くーーーー!!」
ナ「待ってよーーー!!少しゆっくり走ってよーーー!!」
ポ「早くしないとスマブラカフェの人気メニューがなくなっちゃうよ!!」
ナ「そうだけどさーーー!!」
ポ「・・・ん?」
ナ「どうしたの?」
ポ「リカさん・・・どうしてあんなところで寝てるんだろう?」
ナ「えっ?」
アイスクライマーの二人は、リカを発見。
ポ「・・・あれ・・・?なんか・・・変・・・?」
ナ「変?」
二人がリカに近づくと・・・リカの顔は汗だくになっていた。
ポ「リ・・・リカさん!?」
ナ「もしかして・・・!!」
ナナが手袋を外し・・・手をおでこに添えると・・・。
ナ「熱い!!リカさんが熱を出してる!!」
ポ「大変だ!!」
ナ「と、とにかく・・・ブロリーさん達に知らせよう!!」
ポ「でも人気メニューは!?」
ナ「そんなのどうでもいいよ!!リカさんを助けるのが先よ!!」
ポ「そ・・・そんなぁーーー・・・。」
ナ「急いで探さなくちゃ!!」
206号室に移動中・・・。
ポ「あれ!?ドアが開かない!?」
ネ「ブロリー達なら大乱闘を見に行ってるよ。」
ナ「えぇっ!?こんな時に!?」
ネ「どうしたの?」
ポ「リカさんが熱を出しているんだ!!」
ネ「なんだって!?」
ナ「だからブロリー達に知らせようと来たんだけど・・・。」
ネ「・・・そうだ!!ドクターマリオさんに知らせよう!!きっと病院まで運んでくれるよ!!」
ポ「そっか!!よし、ドクターマリオさんのところに行こう!!」
ナ「うん!!」
ネ「僕も一緒に行くよ!!」
移動中・・・。
ドクマリ「なんだって!?リカさんが!?」
ポ「うん!!だからリカさんを・・・!!」
ドクマリ「わかった!!リカさんのところまで案内してくれ!!」
ナ「はい!!」
移動中・・・。
ポ「・・・あっ!!あそこです!!」
ドクマリ「リカさん!!大丈夫ですか!?」
リ「はぁ・・・はぁ・・・。」
ドクマリ「これはものすごい高熱だ・・・!!すぐに病院まで運ぼう!!」
ネ「僕・・・ブロリー達に知らせてくる!!」
そして・・・スマブラ病院。
リ「・・・。」
ドクマリ「うーん・・・。」
ナ「どうなんですか?」
ドクマリ「ものすごい高熱だ・・・これは入院した方がよさそうだ・・・。」
ポ「そんな・・・。」
ドクマリ「でも・・・変だな・・・。」
ナ「?」
ドクマリ「まさかあんなに汗だくになっていたなんて。」
ポ「特訓してたからじゃない?」
ドクマリ「いや・・・発熱したのは特訓する前だと思う・・・。」
ナ「えっ!?」
ドクマリ「特訓をしていたら・・・傷が残るはずだが・・・無いんだ・・・。」
ポ「そうなんだ・・・。」
その頃ネスはスタジアムの観戦席へ。
ネ「えっと・・・あっ!!いた!!」
タタタタッ・・・!!
ブ「あのサムスのチャージショット・・・強そうだな・・・。」
ク「ワガハイ・・・昔サムスとの大乱闘でステージに復帰しようとしたら復帰ワザのタイミングでサムスのチャージショットが当たってそのまま場外にふっ飛ばされたことがあったのだ。」
ブ「うわー・・・結構タイミングとか大事なんだな・・・。」
ク「うん。」
ネ「ブロリーさーーん!!クッパさーーーーん!!」
ブ「ネス?」
ク「どうしたのだ・・・?急に・・・。」
ネ「リ・・・リカさんが・・・高熱を・・・!!」
ブ「えっ!?」
ク「高熱!?」
ネ「うん!!今リカさんは病院にいるはずだよ!!」
ブ「わかった!!教えてくれてありがとな!!」
ク「急ごう!!」
ブ「ああ!!」
ビューーーーーーーン!!
ネ「ふぅ・・・。」(あれ・・・?ガノンさんとミラリカさんがいない・・・?)
第18話へ続く
ミ「リカ?どうしたの?」
リ「なんかさー・・・昨日・・・不思議な人に出会ったの。」
ミ「不思議な人?」
リ「うん・・・その人はある人物の知り合いらしいんだけど・・・その人物は分からない・・・。」
ミ「うーん・・・知り合いかぁー・・・どんな姿だったか覚えてる?」
リ「・・・不思議な人の?」
ミ「うん。」
リ「・・・えっと・・・一つしか覚えていないけど・・・杖みたいな物を持ってた。」
ミ「杖・・・?」(だとしたら・・・カミンさんかしら?)
リ「・・・あっ、もう一つ思い出した・・・その人は・・・髪が青かった・・・。」
ミ「・・・それもしかして・・・ウィンディじゃない?」
リ「ウィンディ?」
ミ「確か・・・今のウィンディは・・・杖を持ってるし・・・あっ、でもブリザーもありえそう・・・。」
リ「ブ・・・ブリザー・・・?」
ミ「いつかメディカルマシーンで見れるわ。」
リ「ふーーーーん・・・。」
ミ「あっ、いけない!!私・・・頼まれ事されてたんだった!!じゃあリカ、またね!!」
ビューーーーーーーーーーーン!!
リ「・・・あっ・・・また一つ・・・思い出した・・・。」
しばらくして・・・午後4時。
カムイ♂「マルスさん!!大乱闘、楽しかったです!!」
マルス「そっか。楽しんでもらえてよかったよ。」
カムイ♂「今回は負けてしまいましたが、次の時は負けませんよ!!」
マルス「ああ!!また、大乱闘で君と戦える時を楽しみに待っているよ!!」
カムイ♂「じゃあ・・・僕はこれで・・・。」
マルス「またね、カムイ。」
そしてカムイが帰る途中・・・。
カムイ♂(あの憧れのマルスさんと戦ったけど・・・やっぱり英雄王は強いな・・・また特訓して強くならないと!!)
カムイ♀「あっ、カムイさん。」
カムイ♂「やぁ、カムイさん。」
カムイ♀「・・・やっぱり・・・同じ名前だと・・・ちょっとね・・・。」
カムイ♂「まぁ、いいじゃないですか。ルフレさんもそうですし。」
カムイ♀「そうですね。」
すると・・・。
ユ~ラリユ~ルレリ~・・・。
カムイ♂・♀「!!」
泡沫・・・想い・・・廻~る秤~・・・。
カムイ♂「こ・・・この歌は・・・!!」
カムイ♀「まさか・・・!!」
歌を聞いた瞬間、カムイ二人は猛ダッシュ!!
伝う水脈~・・・その手が・・・招く・・・未来は~・・・。
カムイ♂「あれ・・・?思っていたけど・・・君もあの歌・・・知っているのかい?」
カムイ♀「え・・・ええ・・・もしかして・・・貴方も知っているの・・・?」
カムイ♂「はい・・・。」
カムイ♀「そうだったんですか・・・。」
カムイ♂「と、とにかく・・・今は急ぎましょう!!」
カムイ♀「ええ!!」
移動中・・・。
カムイ♂「あっ!!あれは・・・!!」
カムイ♀「・・・あら?」
リ「・・・ん?」
カムイ達が見つけたのはリカだった。
リ「・・・何の用・・・?」
カムイ♀「あの・・・リカさん・・・さっき・・・歌を歌ってましたか?」
リ「・・・うん。」
カムイ♂「もしよかったら・・・もう一度・・・歌ってくれませんか?」
リ「・・・いいけど・・・。」
そして・・・。
リ「ユ~ラリユ~ルレリ~・・・泡沫・・・想い・・・廻る~秤~・・・。」
カムイ♂「間違いない・・・アクアさんの歌だ!!」
リ「アクア・・・?・・・あの時の人は・・・アクアさんだったのね・・・。」
カムイ♀「アクアさんに会ったんですか!?」
リ「・・・夢の中で。」
カムイ♂「そうですか・・・何か言ってましたか?」
リ「・・・あっ・・・そういえば・・・。」
ここから、リカさんが見た夢のお話です。
それは、昨日の夜のことでした。
リ「・・・ここって・・・船・・・?」
リカさんが目を覚ますと、船の中にいました。
リ「どうして船に・・・。」
すると・・・。
?「目を覚ましたみたいですね。」
リ「・・・あなたは・・・?」
アクア「私の名前はアクアといいます。あなたは?」
リ「・・・リカ。」
アクア「リカさん・・・ですか・・・。」
リ「ねぇ・・・ここはどこなの・・・?どうして私は船に・・・?」
アクア「あなたが海で浮いているのを見かけたので・・・。」
リ「ふーん・・・。」
アクア「・・・。」
リ「・・・どうしたの?」
アクア「・・・なんか・・・リカさんを見ていると・・・あの二人を思い出します・・・。」
リ「・・・あの二人・・・?」
アクア「ええ。」
リ「・・・誰なの・・・?」
アクア「えっと・・・まず・・・白夜王国で出会った・・・カムイという男性です。」
リ「カムイ・・・?」(あのカムイに・・・?)
アクア「あのカムイさんは・・・私のことを守ってくれた優しい人でした・・・カムイさんは・・・どんな強敵が現れても・・・一度も諦めませんでした・・・そして仲間のことを信じ・・・この世界を救ったのです。」
リ「そうなんだ・・・で・・・もう一人は・・・?」
アクア「もう一人は・・・暗夜王国で出会った・・・カムイという女性です。」
リ「カムイって・・・二人いたの!?」
アクア「自分も驚きましたよ・・・まさか・・・同じ名前の人に出会うなんて・・・。」
リ「で・・・その暗夜王国で出会ったカムイはどんな人だったの?」
アクア「暗夜王国のカムイさんは・・・私のことをよく心配してくれた人でした・・・あのカムイさんは・・・あまり戦いを好んでいなかったのですが・・・共に旅をしていると・・・だんだん頼りになる人へと成長していたんです。」
リ「へぇーーー・・・。」
アクア「もちろん・・・そのカムイさんも白夜王国のカムイさんと同じく・・・暗夜王国のためにもこの世界を救いました。」
リ「・・・すごいことをしていたんだね・・・。」
アクア「ええ。」
リ「・・・。」
アクア「リカさん・・・一つお願いがあるのですが・・・。」
リ「なに?」
アクア「もしもですよ・・・もしもあの二人に会ったら・・・この歌を歌ってくれませんか?」
リ「歌・・・?」
アクア「はい。」
リ「・・・別にいいけど・・・。」
アクア「では・・・よろしいですか?」
リ「・・・うん。」
アクア「ユ~ラリユ~ルレリ~・・・泡沫・・・想い・・・廻~る秤~・・・。」
リ(きれいな歌・・・。)
リカさんは魔法で歌をすぐに覚えられるようにしていましたが、
アクアさんの事を覚えるのをすっかり忘れていたそうです。
カムイ♂「そんなことが・・・。」
カムイ♀「まさか・・・カムイさんが・・・白夜王国の者だったなんて・・・。」
カムイ♂「あなたこそ・・・暗夜王国の者だったんですね・・・。」
リ「・・・それって・・・敵同士・・・ってこと?」
カムイ♂「・・・はい・・・。」
リ「あらあら・・・それは大変ね・・・。」
カムイ♂「・・・なんか・・・悲しいです・・・。」
カムイ♀「私も・・・。」
リ「・・・二人共・・・あの歌を歌えば悲しい気持ちもなくなるって・・・アクアさんに言われていないの?」
カムイ♂「言われました・・・。」
カムイ♀「ええ。」
リ「悲しい気持ちになっているなら・・・歌えばいいじゃない。」
カムイ♂「・・・そうですね・・・じゃあ・・・カムイさん・・・。」
カムイ♀「・・・。」
そして・・・。
カムイ♂「ユ~ラリユ~ルレリ~・・・。」
カムイ♀「泡沫・・・想い・・・廻~る秤~・・・。」
リ「伝う水脈~その手が・・・招く・・・。」
3人「未~来は~・・・。」
しばらくして・・・。
リ「・・・ふぅ・・・どう?少しは落ち着いた?」
カムイ♂「はい・・・やっぱり、この歌を歌うと・・・心が癒されます・・・。」
カムイ♀「私も同じ気持ちです・・・。」
リ「そう・・・ならよかったわ。」
カムイ♂「リカさん・・・ありがとうございます。」
リ「えっ?」
カムイ♀「だってリカさんは・・・私達のことを心配してくれたじゃないですか。」
リ「・・・別に・・・。」
カムイ♂「久しぶりに歌ったなー・・・アクアさんの歌・・・。」
カムイ♀「いつか会えるかしら・・・。」
リ「・・・じゃあ・・・私・・・特訓があるから失礼するわ。」
カムイ♂「そうですか。」
カムイ♀「特訓、頑張ってくださいね。」
リ「・・・。」
ビューーーーーーーーーーーーン!!
カムイ♂(リカさん・・・本当にありがとうございました。)
リ(・・・心が癒される歌ねー・・・まぁ・・・私は歌より歌なしの方がいいんだけどね。)
・・・。
リ(歌・・・な・・・し・・・。)
・・・・・・・・。
リ(歌・・・な・・・し・・・?)
・・・・・・・・・・・・・・・・。
リ(う・・・た・・・な・・・。)
その時、リカに異変が。
リ(・・・。)
キーーーーーーーーーーーン!!
リ「ぐっ!?」(頭が・・・痛い・・・!!)
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
リ「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そしてしばらくした後・・・リカは倒れてしまった。
リ「・・・。」
ポ「ナナーーーー!!早くーーーー!!」
ナ「待ってよーーー!!少しゆっくり走ってよーーー!!」
ポ「早くしないとスマブラカフェの人気メニューがなくなっちゃうよ!!」
ナ「そうだけどさーーー!!」
ポ「・・・ん?」
ナ「どうしたの?」
ポ「リカさん・・・どうしてあんなところで寝てるんだろう?」
ナ「えっ?」
アイスクライマーの二人は、リカを発見。
ポ「・・・あれ・・・?なんか・・・変・・・?」
ナ「変?」
二人がリカに近づくと・・・リカの顔は汗だくになっていた。
ポ「リ・・・リカさん!?」
ナ「もしかして・・・!!」
ナナが手袋を外し・・・手をおでこに添えると・・・。
ナ「熱い!!リカさんが熱を出してる!!」
ポ「大変だ!!」
ナ「と、とにかく・・・ブロリーさん達に知らせよう!!」
ポ「でも人気メニューは!?」
ナ「そんなのどうでもいいよ!!リカさんを助けるのが先よ!!」
ポ「そ・・・そんなぁーーー・・・。」
ナ「急いで探さなくちゃ!!」
206号室に移動中・・・。
ポ「あれ!?ドアが開かない!?」
ネ「ブロリー達なら大乱闘を見に行ってるよ。」
ナ「えぇっ!?こんな時に!?」
ネ「どうしたの?」
ポ「リカさんが熱を出しているんだ!!」
ネ「なんだって!?」
ナ「だからブロリー達に知らせようと来たんだけど・・・。」
ネ「・・・そうだ!!ドクターマリオさんに知らせよう!!きっと病院まで運んでくれるよ!!」
ポ「そっか!!よし、ドクターマリオさんのところに行こう!!」
ナ「うん!!」
ネ「僕も一緒に行くよ!!」
移動中・・・。
ドクマリ「なんだって!?リカさんが!?」
ポ「うん!!だからリカさんを・・・!!」
ドクマリ「わかった!!リカさんのところまで案内してくれ!!」
ナ「はい!!」
移動中・・・。
ポ「・・・あっ!!あそこです!!」
ドクマリ「リカさん!!大丈夫ですか!?」
リ「はぁ・・・はぁ・・・。」
ドクマリ「これはものすごい高熱だ・・・!!すぐに病院まで運ぼう!!」
ネ「僕・・・ブロリー達に知らせてくる!!」
そして・・・スマブラ病院。
リ「・・・。」
ドクマリ「うーん・・・。」
ナ「どうなんですか?」
ドクマリ「ものすごい高熱だ・・・これは入院した方がよさそうだ・・・。」
ポ「そんな・・・。」
ドクマリ「でも・・・変だな・・・。」
ナ「?」
ドクマリ「まさかあんなに汗だくになっていたなんて。」
ポ「特訓してたからじゃない?」
ドクマリ「いや・・・発熱したのは特訓する前だと思う・・・。」
ナ「えっ!?」
ドクマリ「特訓をしていたら・・・傷が残るはずだが・・・無いんだ・・・。」
ポ「そうなんだ・・・。」
その頃ネスはスタジアムの観戦席へ。
ネ「えっと・・・あっ!!いた!!」
タタタタッ・・・!!
ブ「あのサムスのチャージショット・・・強そうだな・・・。」
ク「ワガハイ・・・昔サムスとの大乱闘でステージに復帰しようとしたら復帰ワザのタイミングでサムスのチャージショットが当たってそのまま場外にふっ飛ばされたことがあったのだ。」
ブ「うわー・・・結構タイミングとか大事なんだな・・・。」
ク「うん。」
ネ「ブロリーさーーん!!クッパさーーーーん!!」
ブ「ネス?」
ク「どうしたのだ・・・?急に・・・。」
ネ「リ・・・リカさんが・・・高熱を・・・!!」
ブ「えっ!?」
ク「高熱!?」
ネ「うん!!今リカさんは病院にいるはずだよ!!」
ブ「わかった!!教えてくれてありがとな!!」
ク「急ごう!!」
ブ「ああ!!」
ビューーーーーーーン!!
ネ「ふぅ・・・。」(あれ・・・?ガノンさんとミラリカさんがいない・・・?)
第18話へ続く
