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【ジョジョ】私の彼氏は吸血鬼の息子!?
- 11.悪魔 黄金へと、日の光へと戻る -

助ける。自分を犠牲にしてでも。

「やめろ・・・今の僕に近付くな・・・危険なんだ・・・」
近付いて来る彼女に言う。精神が暴走しているのだ。きっとゴールドエクスペリエンスも暴走している。足元の石が太い蔦に変わる。ダメだ。殺めてはいけない。その身体から溢れる血液を飲みたい。蔦は

蔦が此方に飛んでくる。敢えて受ける。なにかの割れる音がしただけで。側に辿り着く。そっと
        唇を重ねた。
「言えなかったけどね。私、貴方が大好きなの。だから、一緒に太陽の下でお喋りしたり、遊んだりしようよ!ここに隠らないで貴方は人間なんだから!」
手を取り半分叫ぶ勢いで言う。
「ね!初流乃君!」

私を貫こうとした蔦は黄緑の蔓が引きちぎる。その蒼い瞳にもう邪悪の光は無い。その代わりに涙が光っていた。
「ありがとう」
その一言は小さな声だったが届いた。私は抱き締めてくれた彼からお日様の匂いがするのに気付いた。彼の名前。
【潮華初流乃、ジョルノ・ジョバァーナ】
「さぁ、ここから出ましょうか。ゴールド・E」
その黄金の化身は私達の足元に樹を生やした。大きな林檎の樹を。樹に持ち上げられ繭の外にでる。
「ゆりか・・・!」「ゆりかっ!」
「ジョルノだよな?」「ジョルノッ!ゆりか!」「あぁ、ジョジョ!」「フンッ」
繭を滑り降りた瞬間皆が飛び付いてくる。雪香も、カル姉も。トリッシュも。
己の名を呼び皆が駆け寄ってくる。ブチャラティも、フーゴも。少し離れた位置では暗殺チームが笑っていて。シーラは泣いていて。

「無事っすか?怪我とかないすか?」
「大丈夫!?怪我なら私達で治すわ」
ジョリーンもジョウスケも走ってくる。奥ではアナスイが殴られている。

~僕は人間に戻れたんだ~

刹那目を掠めたのはリゾットとカルロッタだった。
相手の仮面が深紅に光る。口元から剃刀と血を吐きだした者と顎を赤く染め頬に深い切り傷を負った者。二人の仮面をつけた男が倒れていた。仮面を避けると知った顔が。
「リキエル・・・だっけ?」
「アレッシー?」
DIOの下の2人。
「えら・・・くな・・い・・・ネェー?命令果たせないもんネェ?」
セト神の本体は驚きの言葉を口走る。二人とも首に手刀を受け気絶する。
「こいつらはアナタ、ジョルノを狙っていたみたいね」
暗殺者の勘で位置を捉え倒していたのだ。自分達の気付かない内に。
戦いは始まっている。

いかがでしたでしょうか?更新すごい遅れましたごめんなさい。次回ラストバトルの予定です。ご閲覧ディモールトグラッツェ!
<2016/11/10 18:00 ユリカ>消しゴム
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