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学園カタストロフ
- かくれんぼと鬼ごっこ -

「なぁ、おかしくないか?」
さっき悪態をついていた、河上夕人が話しかけてきた。

「なんだよ、っつかお前さっき悪態ついてただろ?何が気に入らねえんだよ。」

「何がって全部だよ、全部。お前が仕切るのは百歩譲ってよしとしても、"おかしい"ことにお前が気がつかないのが今、凄い気に入らねえ。」

「はぁ?そんなん、全部おかしいだろ?」
そうだ、まず魔界の王とかいうのが俺らにかくれんぼをしろというのも、急に鬼が現れたのも全部"おかしい"んだ。

「その"おかしい"状況の中でその"おかしい"に隠された
"おかしい"を見つけんだろ」


「成る程な、ん~、まず一つ、かくれんぼなのに動ける
ところ。かくれんぼならその場からうごいちゃだめだろ、それにそうなら、今隠れてる理科室なんて終わりじゃん。」

そう俺と河上は理科室に隠れてる。

他の奴等もきっと隠れてる筈だ。

「確かに、、、。俺が考えたのは、制限時間だ」

「制限時間?」

「ああ、あの魔界の王は制限時間の事を言わなかったろ、もしかすると、何かしないと終わらないとか、、、」

「何か、、、」
ポロロローン♪

その時放送が流れた

「あー、途中経過。魔界の王からの途中経過~。
残り16人だから~。まぁ頑張って、あと制限時間はありませんよー。君達を追いかけようとするのは、鬼だけだ。此処ではなにをしてもいいんだ」

「「成る程な」」

「俺らを追いかけるのは鬼だけ、、、」

「制限時間はない」

「此処ではなにをしてもいい。」

「つまり、、、」

「「鬼殺しか」」

鬼殺しですって!怖そうですね。
<2016/10/08 11:01 霜月鈴妖>消しゴム
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