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俺のストーカー


「まあいいや」
いや良くないがこのまましていてもめんどくさそうだ。
今も相当めんどいが。
「で、何しに来たんだ」
「遊びにきました」
「なぜ?」
「ん?」
「理由は」
「お金がないからです」
やべぇ。調子乗ってやがる。
「お前は友達をそう使うのか」
「え、ストーカーですよ」
「さっきと言ってることが違うぞ」
「あなたですよ」
「俺かよ!?」
ストーカー疑惑再浮上。
せっかく話題に出さなかったのに。
「ということで私に奢ってください」
「どういうわけだよ。嫌だよ」
「いいんですかそんな口聞いても」
「なんだよ」
「警察はあなたとこの私どちらを信じますかね?」
「ぐっ、お、俺は日本の警察を信じているぞ」
脅迫されている。
やることが汚い。
「この前お巡りさんがわたしが夜歩いてたら止められたのて泣いて、
今日父が死んだ日なんです、だから死んだ場所に行きたくて、
なんて言ったら許してくれました。生きてますけど」
「何やってんだお前は!」
「世界は顔で動いてるんです」
「さっきから最低なことしか言ってないぞ、お前」
世界よまともであってくれ。

<2016/10/08 15:47 宇宇尾園>消しゴム
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